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ポルソナーレの8月2回めのゼミのテーマは、日本人の「学習障害」は、「抽象名詞」を壊して、やがて「普通名詞」も壊す、ということについてです。 人間が人間らしく生きるには、行動に「名詞」か「抽象名詞」の目的が必要です。ところが、日本語(和語・ヤマトコトバ・ひらがなの言葉)にはこの「名詞」も「抽象名詞」もありません。 「概念としての名詞」のことです。また「概念としての抽象名詞」のことです。
ところが、人間の生活も、社会の現実(仕事、学校の勉強)も、全て抽象名詞で成り立っています。この事実に注目する人はいません。和語(ヤマトコトバ)にはもともと「概念としての名詞、抽象名詞」が無いばかりか、そういうものを学習しなければならないという思考もなく、むしろ「そういうものは無い」とする「言葉」の使い方をしています。
すると、ここでは、どんな病理が起こってもいっこうにおかしくなく、こういう日本語の状態のまま現在までやってきているので、さまざまな破綻がおこっています。その典型が「要介護状態」(2025年問題)です。そして経済的貧困の拡大です。
ポルソナーレは、日本語(和語・ヤマトコトバ)の特質からこのようなことを明らかにしました。
日本語(和語・ヤマトコトバ)の「動詞文」は、旧・日本の神話の『瓜子姫』を起源にしています。 「食糧を家長が独占する、家の中の老人、子どもを飢餓に追いやる、このことを当然としてしかも喜ぶ」というものです。日本人の病理は、どれも、このメカニズムが共通しています。ポルソナーレは、合わせて対策もレクチュアしています。
■「カウンセラー養成ゼミ」…8月27日(土)、8月30日(火) ◎おもな内容……………日本人の「学習障害」の破壊と自壊のメカニズム ◎…………………………抽象名詞の否定から普通名詞の否定の進行が分裂病を生成する
■「ゼミ・イメージ切り替え法」…8月27日(土) ◎おもな内容……………日本人の「学習障害」のつくる病気は、抽象名詞と名詞を学習すると解消する ◎…………………………メタ言語からみると、日本語(和語)には「抽象名詞」が無い。社会の現実が見えない理由です |