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ポルソナーレのカウンセリング・ゼミは、日本人の「学習障害」を「メタ言語」から説明しています。大野晋によると、日本語(ヤマトコトバ)は、「品詞の転成」をつくります。i(イ)が語尾に付くと「名詞」、u(ウ)が語尾に付くと「動詞」が「品詞の転成」です。 もうひとつ「つゆ忘れじ」の「つゆ」(露)のように「名詞」を「副詞」に「転成」させるパターンがあります。
「相模原19人殺傷事件」の容疑者は、この「品詞」の転成によって「障害者」(ショウガイ・シャ)の名詞、抽象名詞を「無用のもの」「死に損ない」「居ないはずのものがいるので誰もがメイワク」というように「動詞」に「転成」させました。これが日本人の「学習障害」の実例です。
日本人の使う日本語(和語)は、発声・発音と「文字」が一致しているので常に、「自分はこう思う」というパターンの「学習障害」をつくります。
●例 ◎バーナム効果……スマホ、パソコンの画面を選んで表示させるときの効果。「バーナム」(サーカスの出し物)と同じで、目で見て「知覚」のもつ欲に一致するメニュー(アプリ)を選び、「見る」か「見て疑似知識にする」か「見たことを人にしゃべる」か、という「品詞の転成」で、全て動詞に変える。
◎多元的無知……みんながこう言っている、自分の気に入っている人がこう言っている、…ウワサ、態度、禁制(タブー)を「共同」としてしゃべる「学習障害」。「相模原19人殺傷事件」では、多くの人がこの「多元的無知」をしゃべった。 この事件の容疑者も「多元的無知」で「障害」(ショウガイ)の「品詞の転成」を起こし、「ジジィ、ババァ、死に損ない」と「確認バイアス」を話した。
■「カウンセラー養成ゼミ」(8月13日・土曜日、8月16日・火曜日) ◎おもな内容……………日本人の「学習障害」を生成の機序から見た対策 ◎…………………………「名詞」不問がつくる分裂病
■「ゼミ・イメージ切り替え法」(8月13日・土曜日) ◎おもな内容……………日本人は「学習障害」をどのようにつくり出しているのか ◎…………………………言葉のうしろに「i」(イ)をつけると「名詞」、「u」(ウ)をつけると「動詞」(品詞の転成)
●ご案内します……学習障害を治すと、いろんな病理、症状が解消します。興味のある方は、ご連絡ください。 |