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「学習障害」は、 要介護状態を つくる認知症の 原因である。 日本人の心・精神の 病をつくり出している。 ポルソナーレが対策と 改善の仕方を説明する。
「学習障害」とは、ひとくちにいうと「自分を変える」「自分の現実の環境を変える」ことができない脳の働き方のことです。 人間は、生まれてから死ぬまで、自分を変えるための学習が必要です。 仕事をして収入を得る、自分の生活をよりよく保つことは、自分が行動をして、活動をしていくことが可能にします。 仕事の内容も状況も目まぐるしく変わっています。変わる仕事の内容に合わせて自分を変えていく必要があります。 人間関係も、相手をよく分かって、分かったことを踏まえて話をしたり、関係を維持しなければなりません。 ここでも「自分が変わる」「相手を変える」ことが必要です。 「学習」とは、「自分を変える」ために知識を学び、技能を学び、態度や行動の仕方を修得することです。
「学習」というと、コンピューターのプログラミングを学ぶとか、英語の会話の能力をつけるなどというように、資格の取得や仕事に役立つ技能を身につけることだと思っている人は多いでしょう。 もちろんこういう理解でもいいのです。しかし、こういうふうに学習を狭くとらえると、「家族関係」や「子育て」「日々の仕事」は「よく分かっているので学習の必要はない」と思うでしょう。 「わたしは、妻、もしくは夫とは非常にうまくいっているので、ことさらに学習の必要を感じません」という人もいます。 「わたしには、恋愛とか結婚とかは無縁なので、学習の必要などはないと思っています」という人もいます。 このような人に、「では、あなたは、認知症(痴呆症)にならない自信はありますか?」と問うと、「わたしだけはだいじょうぶです」と答えるでしょう。 「デフレ不況がつづいていますが、あなたは今のままの収入のとおりにこれからも安定して、収入が減るという心配はありませんか?」と問うと「先のことは分からないけども、そういうことは全く心配していません」と答えるでしょう。 このように答える人にとっては、「2020年問題」(日本の財政破綻が浮上する問題)、「2025年問題」(日本人の要介護者(認知症の人)が800万人になる)などという問題は存在しません。 |