谷川うさ子の「今日の一言」掲示板


この「谷川うさ子の今日の一言」と「掲示板」は、「ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ」と、
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[3913] 読むだけで幸せになる手紙・「アイドル女性ストーカー男から襲われて重傷事件」。スマホ、ケータイ、デバイスの画面を見つづける「強迫神経症」は、「現実を壊す」と言う事例。誰も知らない原因と対策を教えます!! 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2016/06/04(土)13:31
[3913-1] 読むだけで幸せになる手紙・「アイドル女性ストーカー男から襲われて重傷事件」。スマホ、ケータイ、デバイスの画面を見つづける「強迫神経症」は、「現実を壊す」と言う事例。誰も知らない原因と対策を教えます!! 谷川うさ子 2016/06/04(土)13:30
          平成28年5月21日。
       東京都小金井市で
       アイドル活動をしていた
       冨田真由さん(20歳)が
       ストーカー男・岩崎友宏
       容疑者(27歳)に
       待ち伏せされて、
       全身30ヵ所をナイフで
       メッタ刺しされた。
       「スマホ」などの画面を
       しょっちゅう見つづける
       「強迫神経症」が
       原因だ。
       脳の働きのしくみ、原因、
       対策を教える。


 平成28年5月21日に、地下アイドル活動をしていた富田真由さん(20歳)は、1月17日の港区のレストランへのライブ出演の帰りに、岩崎容疑者に待ち伏せされたという。冨田さんの話だ。
 「電話番号を教えろと何十分もしつこく付きまとわれた。タクシーで逃げた。

 岩崎容疑者は、京都市にいる。犯行当日も新幹線に乗って東京までやってきた。実家は群馬県伊勢崎市だ。
 「小学校から柔道が得意で、スポーツ推薦で高校に進学した。人間関係のトラブルですぐ退学した。その後アルバイトで生活していた。数年前に、庭師になると京都に行った」(兄とみられる男性の話)。

 冨田真由さんは、5月9日に武蔵野署を訪れて、相談した。
 「ブログ、ツイッターへの執拗な書き込みを止めさせてください」。
 岩崎容疑者は、ブログ、ツイッターに何を書きこんでいたのか。
 「楽しい時間をありがとー」「君を嫌いな奴はクズだ」が「ほんと、嫌な女」に変わった。
 「腕時計、捨てたり売ったりするくらいな返して。それは僕の心だ」。
 「早く返せ」。
 警視庁の調べに、岩崎容疑者は、こう答えている。
 「プレゼントを贈ったが、送り返された。憤慨した」。 
 「駅で待ち伏せして殺すつもりだった。見下されたこと、一生、忘れないから、とツイッターに書いた」。
 冨田さんは、小金井市のライブ会場前で待ち伏せされて、ナイフで首、胸など20ヵ所以上をメッタ刺しにされた。意識不明の重体になった。

 「ストーカー」「ブログ、ツイッター」(テクノロジーのディスプレー画面)が問題になる事例です。
 脳の働き方のメカニズム(言葉の生成のしくみ)からみると、日本語の動詞文の「動詞」の使い方が原因です。
 「風が吹く」「風が吹いた」「風が吹いている」の三つが動詞の使い方です。日本人は、「吹く」「吹いている」の動詞は、曖昧、意味不明、とします。「吹いている」の動詞の使い方をします。
 「――ている形」の動詞といいます。
 目、耳、手、指など五感覚の「知覚」をいいあらわす動詞です。「感覚の知覚」だけを言いあらわし、行動にあらわします。

[3913-2] 谷川うさ子 2016/06/04(土)13:31
    いわれれば「なるほど」と分かると思いますが、「吹いている」という動詞は、「風」という名詞、もしくは抽象名詞、そして形容詞は「無い」と認知します。「吹く」という知覚(読む、聞く、触る、などが知覚)はある(有る)、しかし、「風ってどういうもの?」「どういう様子や状態?」「どういう季節の自然現象で、湿度、温度、速さはどういうもの?」……形容詞、抽象名詞、名詞は「無い」とするのが日本語の「動詞文」です。

 岩崎容疑者は、ブログ、ツイッターの「画面」(ディスプレー)に、冨田さんの画像、コメントの文、文章をテクノロジー通信で表示させました。これを目で見ました。
 「リンゴは丸い、赤い」を言いあらわすように、形、色は「有る」、しかし「富田真由さん」は「無い」という関わり方をおこなったのです。
 「有る」からしつっこく見る、読む、という行動をあらわします。しかし、「富田真由さん」は「無い」から「嫌な女だ」「腕時計を返せ、早く返せ」と、「有る」の「強迫のイメージ」を目的にして「行動」しました。「行動」とはツイッター、ブログへのしつこい書き込みのことです。

 「有る」という「強迫」のイメージは、ロックのいう「第二の性質」がつくります。
 右脳の「視覚野」「聴覚」がつくり出すイメージです。「第二の性質」とは、色、形、形状だけがつくるイメージです。いびつに歪み、ねじれ、サイケデリックに奇怪にねじまがったイメージが思い浮びます。こういうものを「有る」と確信して「これが冨田真由さんだ」と行動の対象にしたのです。このイメージのとおりに関わろうとすると、「嫌な女だ。殺してやる」という破壊の行動になるのは、日本人なら誰もがおこなっているので珍しいことではありません。

 右脳の聴覚野も、ロックのいう「第二の性質」しか聞こえません。
 「電話番号を教えろ」「返された腕時計を見て、差し出し人の名前を見た(読んだ)」、すると、「タクシーで帰った。ストーカーなんかしないけどな」(ブログへの書き込み)、「返してきたから憤慨した」(警視庁調べ)と変わったのは、「待ち伏せ行為は無い」「差し出し人の名前は無い」、「有る」のは「自分を避けて逃げて行った」「富田真由と発音する表音文字である」という「強迫」のイメージだったのです。

 「スマホ」「パソコン」「デバイス」の画面(ディスプレー)を過度に「見る」とは、画面に見える(聞こえる)対象は、第二の性質(ロック)は見える、だから「有る」、しかし、画面の「像」「文字」「文」「文章」の内容は「無い」という「強迫」が完成しています。
 そして岩崎容疑者が冨田真由さんも「殺してやる」と、わざわざ京都から新幹線に乗って上京した「行動」のように、「現実」の中の社会的に正しいルール、きまり、約束のあらわす「実体」を壊しています。
 
 仕事、人間関係、生活、心身の健康の全てが「殺してやる」という無意識で毎日、壊されているのです。

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http://www.porsonale.co.jp/magazine.htm


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