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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター
ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!! 発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=谷川うさ子 (第1期・772号) (令和3年4月12日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんにちは。ポルソナーレの田原です。
◉ポルソナーレ「自己カウンセリング研究会」、4月1回めの「研究会」の「総括」です。(パート・2)。
◎「研究会」は、4月10日(土曜日)、恵比寿、小川ビル、4階、401号室で、午後5時より実施いたしました。
この「研究会」の「総括」(4月11日)の続きです。
今回の「研究会」には「レポート」で「1970年代の全学連」の動向が「池上彰のそうだったのか日本現代史」か抄訳されて紹介されています。
「学生運動」は、1968年の「東大医学部のインターン制の派閥、権威制度」を矛盾とする抗議運動から始まりました。
ポルソナーレとの関連でいえば「東大医学部、森山公夫」(精神科医師)らが当事者でした。
レポーターが書いているように、「全学連」の運動は、各大学が抱えている「日本の家族に見る封建制の意識」(農村の村の共同意識)が「社会の組織」や「人事制度」に反映されていた矛盾にたいして、「個人の個の意識」を自立させるとうことが背景にありました。
だから、現実のなかのどんな問題にも、注意深く立ち止まり、問題意識をもつ、という「知性」が精鋭化して、これが行動に現されていました。
学生運動とは、こういう性質を共通に内包していたのです。
だから、国家権力、金融資本主義、民族のナショナリズムの圧殺・全体主義という問題だけに限定されなくて、演劇、映画、漫画、音楽、テレビなどのサブ・カルチュア、労働組合、大学のアカデミズムまでの思想や哲学を問題にすることを包括した「知的活動をどこまでも現実に向けて精鋭化していく」ということが「1970年代」の時代の特質であったのです。
ポルソナーレの関連でいえば「精神医学」が問題になりました。
日本人の病理の根本には、「共同幻想からの自己疎外がある」と書いたのは「森山公夫」さんです。
ポルソナーレは、約20年間の「幼児教育の現場」の経験を観察的に内省してみて、「母親ら」の「子供と関わるものの考え方」に「原始スターリニズム」と同じ、無意識の悪意をとらえていました。
それが「薬物療法よりもカウンセリング」という立場になりました。
個人の自立は「家庭教育にある」「とくに母親の言動のひとつひとつが問題になる」「父親の社会意識の認識の内容が問題になる」というプロファイリングが「妄想理論」によって確立されました。
目の前には「対人恐怖症」「強迫神経症」「うつ病」「躁病」「精神分裂病」の人々が広がっている光景がみえました。
年間「3万人の自殺者」の姿が見えました。
この妄想理論は「ドイツ・イデオロギー」ならぬ「日本イデオロギー」というものの存在の認識に突き当たります。
「右翼」の思想ではなく、その底に底流している暗黒列島の思想というべきものです。
約20年間の「カウンセリング・ゼミ」での考察を経て、さらに明らかになったのは「日本語の母系制」というべきもので、「脳のなかで動詞文」を生成する「左脳・ブローカー言語野の空間性の部位がまるで働いていない」、その結果の「認知症」「アルツハイマー型痴呆症」を女性の誰もが当たり前にしているという驚きの事実でした。
「1970年代」の「全学連」の運動の核心の知性の精神は、時代を疾走していまもなお続行しています。
それが「名詞文」が「書けない」、「だからそれがどうした?、生きようと死のうと、自分は脳の快感原則にもとづいて生きていくだけだ」という問題を浮上させています。 |