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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター
ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!! 発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=谷川うさ子 (第1期・714号) (令和3年2月8日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんにちは。ポルソナーレの田原です。
◎第三期の、ポルソナーレ「自己カウンセリング研究会」の「フォーム」(Form)のとおりに「名詞文を書くための基礎講座」。その8。
◎フォームの構成、「演繹」(えんえき)という思考の仕方で、「名詞文」はこう書きましょう。
◎「研究会」で提示された「主題」の「1」(数のいち)をモデルにして、「演繹」の「思考の方法」と「名詞文」を説明します。
「研究会」で、主題に「1」(数のいち)が命題に立てられました。
フォームの形式の構成の「もの」と「こと」にしたっがって「名詞文」が作製されてご提示をいただきました。
これについてコーチングとして、「1」というもの、「1」ということ、の「もの」「こと」の語義から「もの」の名詞文、「こと」の名詞文のモデルとなる「名詞文」をこのニューズレターでご紹介しました。
先日、このコーチングののち、匿名の方から「1」(数のいち)を主題にした修正版の「名詞文」をお送りいただきました。
「評価をお願いしたい」ということでした。
その修正版の全文をご紹介したいところですが、ここでは「演繹」のレクチュアーをテーマにしますので、「演繹」とは?の理解の観点から「1」(数のいち)の「もの」「こと」をモデルにしたレクチュアーをお伝えします。
すこし煩雑に見えるかもしれませんが、「演繹」の理解を優先してお読みになってください。
●注・プリントアウトして紙の上でお読みください。
◎匿名の方の修正版の「1」(数のいち)の「名詞文」は、ポルソナーレがコーチングした「1」(数のいち)の定義がそのまま踏まえられています。
●「同一」の個物、個体を「一対一」で人為的に「対応」させれば、「同じ」であるという認識を得る、この「同じ」という認識の、「個物」「個体」が「量」・・・「もの」である。
●「対応」させるという時の「対応」=「一義性」が「法則」・・・すなわち「法則」=「こと」である。
●このことが、名詞文の内容として書かれています。
◎しかし、名詞文の説明を見ると、「事例」に・・・「イス」「生徒」、「花瓶」「花」などが「一対一対応」とその結果、「同じ」という認識が得られる、という文が書かれています。
これは「帰納」の思考の仕方です。
「帰納」は、事実として「イス」が1個」、事実として「生徒」がひとり、というように「事実」を前提を思考して「法則」の「結論」・・・「イスが1,生徒が1,だから同じである」と思考します。
「帰納」の限界は、「ゾウのいち」「蟻のいち」の「1」は「一対一対応」で、なぜ「数のいち」と証明される法則が成立するのか?を説明できないことにあるのです。
「同じ」という法則は、「事実」の学習で得られる認識です。
●前提1・イスの1個の個物は「1」である。 ●前提2・生徒の一人の個体は「1」である。 ●前提3・言葉の「いち」は、「1」(数のいち)である。
●結論・ゆえに、「イスの1個物」、「生徒のひとりの個体」「言葉のいち」は、数の「いち」である。 |