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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター
ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!! 発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=谷川うさ子 (第1期・663号) (令和2年12月16日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんにちは。ポルソナーレの田原です。
◎ポルソナーレ「自己カウンセリング研究会」の「研究会」の実施の報告です。
●第11ヵ月目、12月1回目の「研究会」を実施しました。
●期日・・・12月15日。火曜日。 午後3時より午後6時45分まで。 ●会場・・・京急鶴見駅、駅ビル内の喫茶店 「神戸屋」。
●ご参加の方・・・1名の方。
●フォーム(Form)の「主題」 「私の幻聴」。
◎御礼とご挨拶。
今回も、遠路より、寒い日の中をおいでいただいて。ポルソナーレの「自己カウンセリング研究会」を支えていただき、「名詞文を書くことの教育方針」をご支持いただいていることに心からの御礼を申しあげます。どうもありがとうございます。
◎評価。
今回も、「名詞文」を書いたフォーム(Form)をご提示いただきました。
フォームの構成は、形式のとおりに完成されており、内容も「名詞文」として書かれていて、評価は「85点」のレベルに到達しています。
評価の根拠を説明します。
ご参加頂いた方の「主題」は「私の幻聴」です。
名詞文の展開は、自身の「聴覚」の機能が「第二の性質」の「音」(他者の言葉)を聞き、これに伴う他者の行動を模倣する仕方が消え、自分の「自己学習」を主体に移行したとき、ここから、「聴覚の記号性」の音(言葉)が幻聴に変わった、というメタ言語(脳の言葉の生成の構造)が捉えられているということが評価点です。
これが、どれくらいすごいことなのかというと、多くの日本人は、ここで、分裂病のケースでは「自分のつくった行動のパターン」・・・「行動成立のノルアドレナリンの働かせ方」に依存して「メト二ミー」(換喩)のデタラメの解釈に依存するか、もしくは「鬱のマイナスのエネルギーを躁病の行動に転位させがち」であるからです。
日本人の「鬱の病」とは「副交感神経」優位のノルアドレナリンが「血管」を拡張したまま・・・ハイパーリラックスに依存したまま・・・というのが心身の実態です。
だから、「鬱」を解消しようとする時には「血液」のなかに生化学物質の「アセチルコリン」「コレチストキニン」「ロイコトリエン」などが増えます。
これらは血管の収縮に伴い、非常な苦痛を感じさせます。
「鬱が解消」時の「回復反射」ともいいます。
くわえて「セロトニン」の分泌は後からになるので、セロトニン不足の「不安」は継続しています。
回復反射とは、「鬱」の不安を意識しつづけます。(注・運動で不安は消えます)。
この「回復反射」の苦痛と不安をくぐり抜けないかぎり、名詞文の言語領域は動かないのです。
人によっては何年もかかる、この辛い段階を知力で乗り越えた、というのが、今回のご参加者の「名詞文」の実践の意義であるのです。 |