谷川うさ子の「今日の一言」掲示板


この「谷川うさ子の今日の一言」と「掲示板」は、「ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ」と、
そして、「現在の日本の社会情勢」についてインフォメーションするコーナーです。
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[5528] こんにちは。ポルソナーレの田原です。 ポルソナーレの「自己カウンセリング研究会」は、「フォーム」(Form)の形式と構成のとおりに「自分で名詞の言葉を設定して主題を立てて、この主題の名詞文を書く」という実践をおこなう」ことを教育の目的にしています。 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2020/03/31(火)20:02
[5528-1] こんにちは。ポルソナーレの田原です。 ポルソナーレの「自己カウンセリング研究会」は、「フォーム」(Form)の形式と構成のとおりに「自分で名詞の言葉を設定して主題を立てて、この主題の名詞文を書く」という実践をおこなう」ことを教育の目的にしています。 谷川うさ子 2020/03/31(火)20:02
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ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター

ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信
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日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!

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谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!!
発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=谷川うさ子
(第1期・423号)
(令和2年3月31日)
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こんにちは。ポルソナーレの田原です。

ポルソナーレの「自己カウンセリング研究会」は、「フォーム」(Form)の形式と構成のとおりに「自分で名詞の言葉を設定して主題を立てて、この主題の名詞文を書く」という実践をおこなう」ことを教育の目的にしています。

「自己カウンセリング研究会」の第1期を終えて第2期の第2ヵ月がこの3月で終わりますが、主宰者の感想は、名詞文を書く、ということの以前に、主題の名詞の言葉と、フォームの形式、構成の言葉の名詞を、「この言葉は、自分はよく理解している」と思い込んでいる、ことが共通しています。

鈴木孝夫(慶應義塾大学名誉教授)が言っていましたが、日本人は「漢字・漢語の言葉を読めればいい。意味は後からついてくる」という国語教育を受けています。

文部省も、国語審議会も、こういう教育でいい、と決めています。これは明治以来の「日本の学校教育」の現実です。

このことは「ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ」でもとりあげてかなりの時間をかけてレクチュアーしました。お手元のニューズレターとDVDをごらんいただけば、改めて日本人の言葉の現実に不安を感じていただけます。

ポルソナーレの田原は、どなたもよくご存知のとおりに、吉本隆明 の主催する「試行」誌のお世話になって「映像理論=言語理論」の解明に約10年間を費やしました。

言いたいのは日本の学校教育の制度とはまったく無関係に哲学の概念で「映像理論=言語理論」の文章を1ヶ月に約80枚くらいの原稿を毎日、書き続けました。

吉本隆明の「言語にとって美とはなにか」をベースにして、参考にしたのは、あげられている「参考文献」です。ソソシュールとかカッシラーなどの書物を正確に理解するために、哲学の本(モーリス・メルローポンティ、フッサール、レビィ・ストロース、ヘーゲルなど)を参考文献にして、「映像とは概念像のことである」、という定義にたどりつきました。

当時は、最大の批判的な関心事は学者の書いた論文、大学の教授たちの書いた論文だけでしたから、一般の人の話言葉や文章などは、日本の理論的な権威の哀れな犠牲者にしか見えませんでした。

この哀れな現実が日本人の対人恐怖症などの病理です。

これがどこから来ているのか?をよく説明するのが鈴木孝
夫の「ことばと文化」「日本語と外国語」「日本人はなぜ英語ができないか」(いずれも岩波新書)です。

日本の文部省、国語審議会の学校教育のなかの日本語の教育制度の議論や政治的な決まりの移り変わりを取材してよく説明しているのが「山口謡司」の「日本語を作った男たち・上田万年の生涯」(集英社インターナショナル)です。

夏目漱石と森鴎外の激突から始まり、夏目漱石の勝利が現在の日本の教育制度の根拠になっています。

森鴎外が勝利すれば、鴎外が支持した「樋口一葉」(「たくけくらべ」「十三夜」など)ももう少し長生きして、極貧のなかで若死にすることもなく、そうすれば大正、昭和、平成の日本の女性たちも、母系制の泥沼から抜け出したかもしれない、というのが感想です。

田原の夏目漱石のプロフィールはといえば「イギリスに国のお金で留学して行き詰まり、文学理論の執筆に失敗してうつ病と強迫神経症になって帰国し、落語のしゃべり言葉に逃避した人、というものです。

森鴎外のプロフィールは、ドイツに留学して、ドイツの医学を勉強し、国際会議でドイツ語で演説をしたり、社交界でダンスを踊り、ドイツの女性と恋愛して帰国し、漢詩を書いた人、というものです。

こういう立ち位置から現在のデフレ不況が、世界恐慌にむかって直進している「日本語」(動詞文、ひらがなのしゃべり言葉)をみると、「いよいよ世界は一回終わる」、という情況のなかで、もし、名詞文を書けなければ「こども部屋のじさん」「性関係の無い援交女子」「家を追い出されてネットカフェ難民・車での車中泊の生活」「大阪の尼崎には東大、京大卒。大学の元教授らの生活保護者がゴロゴロ」などがすべての女性の現実になる、(もちろん男性も)、という事態が目の前に姿を見せています。

◎きょうの「自己カウンセリング研究会」は、ご参加の予定の方のご都合でお休みのために、4月の第3ヵ月目の基調方針を説明させていただきました。


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[2024/11/25 06:30] 谷川うさ子の「今日の一言」掲示板 管理人 谷川うさ子