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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター
ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!! 発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=田原克拓 (第1期・1043号) (令和4年1月27日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんにちは。ポルソナーレの田原です。
●第四期の「自己カウンセリング研究会」で、名詞文を書くための基礎学習について、その2。
◯名詞文が書けない、とは、2つの問題を誰もが抱えていることを意味しています。
◯2つの原因があるということです。
●1つめは日本語が、動詞の言葉だけでつくられているので、名詞の言葉を憶えられない、という問題です。
動詞の言葉と、名詞の言葉とは品詞が違うように、その言葉の指し示す「対象」も性質も内容もまったく別のもの、別のことであるので、「同じに扱えない」ことは文法の観点からみても、一目瞭然です。
動詞の言葉しか話せない、動詞の言葉しか憶えられない、それなのに、「現実の事実」、「現実の耐久性のある客観性のある存在」(普通名詞、抽象名詞)を、動詞の言葉で言い表す、という奇妙なことを行っているのが日本人です。
本当かな?と疑う人はいないでしょう。
疑わなくても、日本語のおかしさについての国語学者の説明は目にしたことはあるでしょう。
◯あまりにも、問題が歴史的にも長い話であるし、問題の規模も大きいので、目がくらくらとして目眩(めまい)がしてくるので、問題に目をつむっているのがこれまでの国語学者です。
どこからどう問題の解決に手をつけていいのやら、と問題にすることを諦めてきているのが、大学の教授や、研究者です。
●それでも、日本人が歴史的に現実を生きられてきているのは、「漢字・漢語」(音読み)を大陸から導入して、この「抽象名詞」の空間意識で、「国」の規範をつくり、「共同体」という「共同幻想」を表象させてきたからです。
◯「天皇制」によって日本人は、なんとか、絶滅を免れてきました。
●しかし、根本にある脳の働き方(言葉の生成のしくみ)は、「母系制」という動詞の言葉を強力に作り出す、という構造はいっこうに変わりません。
◯これが2つ目の問題です。
●時代の趨勢は、日本人のひとりひとりの人は、動詞の言葉しか憶えられない、ということを反映した動きになっているので、幻聴と幻視の人が日常の光景をつくり、「停滞」につぐ「停滞」を行動で繰り返して、奈落の底に向かって失墜しつづけているのです。
これになんとか歯止めをかけようと、闘っているのがポルソナーレの「自己カウンセリング研究会」です。
(続きます)。 |