谷川うさ子の「今日の一言」掲示板


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[6204] こんにちは。ポルソナーレの田原です。 ●第四期の「自己カウンセリング研究会」で、名詞文を書くための基礎学習について、その5。 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2022/01/30(日)09:49
[6204-1] こんにちは。ポルソナーレの田原です。 ●第四期の「自己カウンセリング研究会」で、名詞文を書くための基礎学習について、その5。 谷川うさ子 2022/01/30(日)09:49
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ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信
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日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!

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谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!!
発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=田原克拓
(第1期・1046号)
(令和4年1月30日)
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こんにちは。ポルソナーレの田原です。

●第四期の「自己カウンセリング研究会」で、名詞文を書くための基礎学習について、その5。

日本人は、名詞の言葉を「概念」としてわかることが必要です。

日本人は、漢字・漢語の言葉を概念ではなくて、行動の記号として学習してきています。

●「吾妻鏡」(あがつまかがみ)という本が鎌倉時代に書かれて、鎌倉時代の武士の集団と天皇制との軋轢が記述されているとは、NHKテレビの大河ドラマに「鎌倉殿の13人」の文献にもなっていることで、よく知られています。

この「吾妻鏡」はどういう文体で書かれているのか、といえば「変体漢文」であることです。

「変体漢文」とは、もともとの正規の漢文の使い方ではなくて、大和言葉(ヤマトコトバ)の話し言葉に漢字・漢語の言葉を繰り込むという方法で書かれた文体のことです。

●このように、日本語とは、もともとの発声の発音の「音」を言葉にするという土台のうえに、漢字・漢語の名詞の言葉を乗せる、という方法で使われてきました。

何故かといえば、「みる」と発音の音だけで言い表しても、「見る」か「観る」か「診る」か「視る」か「看る」か、このうちどれの「みる」の行動のことなのか?行動の区別がつかないからです。

●書き言葉を、目で見て、行動の区別をつけるという目的で、漢字・漢語の「名詞の言葉」が記述されてきました。

●日本語は、明治になって、欧米から文明を輸入するにあたり、和製の漢字・漢語の言葉をつくりだしましたが、行動の対象の内容を優先して学習するという「概念」の理解の仕方は、手付かずのままだったのです。

戦後になって、日本語は、話し言葉と書き言葉とが一致するということを完成させています。

これは、どんな名詞の言葉でも、たんに記号でしかない、という病理の完成でもあったのです。

●このころの日本人は対人恐怖だの「ヒポコンドリー」だのといった幻聴、幻視の病理が激増しています。

埼玉県で、66歳の男性が、母親が死んだという理由で、医療で母親の世話をしてくれた医師を猟銃で射殺するという事件が起こりました。

この事件は、「鎌倉殿の13人」とおなじように、行動はあっても、「対象」についての認識はなにもない、という脳の働き方の延長に位置しているものです。
>> スレッド[6204]に返信

[6203] こんにちは。ポルソナーレの田原です。 ●第四期の「自己カウンセリング研究会」で、名詞文を書くための基礎学習について、その4。 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2022/01/29(土)14:47
[6203-1] こんにちは。ポルソナーレの田原です。 ●第四期の「自己カウンセリング研究会」で、名詞文を書くための基礎学習について、その4。 谷川うさ子 2022/01/29(土)14:47
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(第1期・1045号)
(令和4年1月29日)
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こんにちは。ポルソナーレの田原です。

●第四期の「自己カウンセリング研究会」で、名詞文を書くための基礎学習について、その4。

●日本人は、名詞の言葉の意味を分かるためにも、「概念」として、分かることが必要です。

●日本語(ヤマトコトバ)は、初めから発音の音の「動詞の言葉」として成り立っているので、自分の行動の目的となる「対象」の内容まで「分かる」ということは不能であるのです。

●日本語は、メタ言語の観点からみれば「自分の行動」だけを認知して、認識する、ということに本質があります。

●人間の行動は、関係意識と、了解意識の2つでなりたっている、というのが、「言語理論」の教えるところです。

●日本語は、関係意識だけの言葉であるというのが、日本人の脳の働き方からみた、根源にある病理の起源になっています。

●こういうことを命題にすると、日本人にとって最大の問題とは「了解意識」の能力をどのように回復させるのか?が、未踏の問題になることはよくお分かりでしょう。

●「了解意識」とは「名詞の言葉」をその意味から正しく分かることが始まりになります。

「名詞の言葉」とは、次のような言葉のことです。

◯普通名詞・・・「大根」「人参」「コップ」など。

◯抽象名詞・・・「野菜」「食用」「薬用」「幻聴」「幻視」など。

●日本人が、名詞と思っている言葉は、記号としての言葉です。

◯言葉の「意味」・・・地域、場所、習慣によって後付けされた対象の内容。ほとんど、「第二の性質」の主観が知覚して認知した内容のこと。

例・・「りんご」・・丸くて赤い果物。「コップ」・・飲みものを入れて保存する容器、など。

◯言葉の「概念」・・・世界のどこでも共通する対象の実在性を定義する本質。「第一の性質」の知覚した認知と、認識の内容のこと。

例・・・「りんご」冷涼地で栽培される樹木に実る果実が「りんご」といわれている。樹木の高さは約3メートル、花は白色の5弁で、葉は薄毛で覆われている。秋から夏にかけて収穫される。

実は楕円形で、中身は単色、水分が多い。食用であり、薬用に用いられる、など。

(続きます)。
>> スレッド[6203]に返信

[6202] こんにちは。ポルソナーレの田原です。 ●第四期の「自己カウンセリング研究会」で、名詞文を書くための基礎学習について、その3。 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2022/01/28(金)10:44
[6202-1] こんにちは。ポルソナーレの田原です。 ●第四期の「自己カウンセリング研究会」で、名詞文を書くための基礎学習について、その3。 谷川うさ子 2022/01/28(金)10:44
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(令和4年1月28日)
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こんにちは。ポルソナーレの田原です。

●第四期の「自己カウンセリング研究会」で、名詞文を書くための基礎学習について、その3。

◯名詞文を書く、とは、「概念思考」ということができなければならない、というのが「基礎の学習方針」です。

◯この「概念思考」は、「概念」ということと、「思考」ということを理解できることが、基礎です。

●日本語では、「漢字・漢語」の言葉は、読めればいい、意味は理解しなくてもいい、と教えているのが、学校教育です。

これは、どういうことか?といえば、日本語の本質は「動詞の言葉」で生成されているので、名詞の言葉は「行動」のための記号としてだけ憶える、という学習を誰もがおこなっています。

●行動のためにだけ「名詞の言葉を憶える」ということは、仕事でも、人間関係でも、「対象」については何も分からない、ということを意味します。

日本人は、「行動」だけが正しく行われていれば、対象についてどういう解釈で意味づけをしようとも、それはそれでいい、と許容しています。

●これは、どういう理解の内容であっても、対象については間違って認識していることを意味しています。

こういう日本人の根本の問題を解消するのが「概念」をわかること、及び「概念」だけで「思考」すること、です。

概念とは何か?、思考とはなにか?、から学習するのが名詞文をかけるための「基礎の学習」です。

(続きます)。
>> スレッド[6202]に返信

[6201] こんにちは。ポルソナーレの田原です。 ●第四期の「自己カウンセリング研究会」で、名詞文を書くための基礎学習について、その2。 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2022/01/27(木)05:58
[6201-1] こんにちは。ポルソナーレの田原です。 ●第四期の「自己カウンセリング研究会」で、名詞文を書くための基礎学習について、その2。 谷川うさ子 2022/01/27(木)05:58
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(令和4年1月27日)
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こんにちは。ポルソナーレの田原です。

●第四期の「自己カウンセリング研究会」で、名詞文を書くための基礎学習について、その2。

◯名詞文が書けない、とは、2つの問題を誰もが抱えていることを意味しています。

◯2つの原因があるということです。

●1つめは日本語が、動詞の言葉だけでつくられているので、名詞の言葉を憶えられない、という問題です。

動詞の言葉と、名詞の言葉とは品詞が違うように、その言葉の指し示す「対象」も性質も内容もまったく別のもの、別のことであるので、「同じに扱えない」ことは文法の観点からみても、一目瞭然です。

動詞の言葉しか話せない、動詞の言葉しか憶えられない、それなのに、「現実の事実」、「現実の耐久性のある客観性のある存在」(普通名詞、抽象名詞)を、動詞の言葉で言い表す、という奇妙なことを行っているのが日本人です。

本当かな?と疑う人はいないでしょう。

疑わなくても、日本語のおかしさについての国語学者の説明は目にしたことはあるでしょう。

◯あまりにも、問題が歴史的にも長い話であるし、問題の規模も大きいので、目がくらくらとして目眩(めまい)がしてくるので、問題に目をつむっているのがこれまでの国語学者です。

どこからどう問題の解決に手をつけていいのやら、と問題にすることを諦めてきているのが、大学の教授や、研究者です。

●それでも、日本人が歴史的に現実を生きられてきているのは、「漢字・漢語」(音読み)を大陸から導入して、この「抽象名詞」の空間意識で、「国」の規範をつくり、「共同体」という「共同幻想」を表象させてきたからです。

◯「天皇制」によって日本人は、なんとか、絶滅を免れてきました。

●しかし、根本にある脳の働き方(言葉の生成のしくみ)は、「母系制」という動詞の言葉を強力に作り出す、という構造はいっこうに変わりません。

◯これが2つ目の問題です。

●時代の趨勢は、日本人のひとりひとりの人は、動詞の言葉しか憶えられない、ということを反映した動きになっているので、幻聴と幻視の人が日常の光景をつくり、「停滞」につぐ「停滞」を行動で繰り返して、奈落の底に向かって失墜しつづけているのです。

これになんとか歯止めをかけようと、闘っているのがポルソナーレの「自己カウンセリング研究会」です。

(続きます)。
>> スレッド[6201]に返信

[6200] こんにちは。ポルソナーレの田原です。 ●第四期の「自己カウンセリング研究会」で、名詞文を書くための基礎訓練について、その1。 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2022/01/25(火)22:19
[6200-1] こんにちは。ポルソナーレの田原です。 ●第四期の「自己カウンセリング研究会」で、名詞文を書くための基礎訓練について、その1。 谷川うさ子 2022/01/25(火)22:19
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(第1期・1042月分号)
(令和4年1月26日)
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こんにちは。ポルソナーレの田原です。

●第四期の「自己カウンセリング研究会」で、名詞文を書くための基礎訓練について、その1。

◯基礎のお話から始めます。

◯どういうことかというと、日本語の問題についてです。

●日本語とは「ヤマトコトバ」、平仮名の言葉のことです。

●ア、イ、ゥ、ェ、オの発音の「音」が言葉になっています。

発音とは、声や、発声の「音」のことです。

人間の喉から出る空気の音のいくつかを区別して取り出したした「音」(ア、イ、など)を言葉にしました。これが日本語です。

●発声の音は、人間の発声という行動がつくりだしたものであるので、どの「音」の言葉も「動詞の言葉」です。

◯動詞の言葉とは、人間の行動など、動きを表す言葉のことです。物事の動きも表します。これが「動詞の言葉」の本質です。

この「動詞の言葉」の意味をよく憶えておいてくだい。

●日本語は、どういう言葉でも、すべて「動詞の言葉」であるというのが、日本語の本質です。

◯どういうことか?といえば「りんご」とか「コップ」などは対象言語では「名詞」「普通名詞」であると分類されていますが、しかし「リ、ン、ゴ」などのひとつひとつの「音」は、発声という音なので「動詞」です。

●だから「りんご」という言葉は、本質をいえば「動詞の言葉」であるのです。

●言語理論で定義すれば、「動詞の言葉」は「関係意識」といいます。

◯なぜ、動詞の言葉であるのに、「りんご」のように「名詞の言葉」として言い表わされているのか、といえば、日本人が現実のものごとをどう認知しようとも、現実の物事は「名詞の本質を実在」にしているので、日本人の脳は現実についての「了解意識」を「仮託」とか「メトニミー」(換喩)という方法で「認知」や「認識」としてきたのです。

この方法は、短歌とか、俳句などの歌で深化されてきました。

●日本人は、目で見るという「視覚」の認知を「第二の性質」の面だけを見れるので、色、匂い、音、皮膚の触知などの知覚の言葉を反復させて、対象の認識に近づけたのです。「オノマトペア」も同じ認知の仕方でつくられています。

◯「りんご」であれば「丸い」「赤い」などの言い方が「仮託」です。

この「仮託」の言葉を日本人は「言葉の意味である」としてきました。

●日本人にとっては、「仮託」は対象についての唯一の説明であるからです。

(続きます)。
>> スレッド[6200]に返信

[6199] こんにちは。ポルソナーレの田原です。 ●ポルソナーレ「自己カウンセリング研究会」の「研究会」の総括について、その2。 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2022/01/25(火)07:44
[6199-1] こんにちは。ポルソナーレの田原です。 ●ポルソナーレ「自己カウンセリング研究会」の「研究会」の総括について、その2。 谷川うさ子 2022/01/25(火)07:43
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(第1期・1041号)
(令和4年1月25日)
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こんにちは。ポルソナーレの田原です。

●ポルソナーレ「自己カウンセリング研究会」の「研究会」の総括について、その2。

●「研究会」の実施日・・1月22日(土曜日)。

●第三期、第12ヵ月め、第2週めの「自己カウンセリング研究会」の「研究会」。

●第三期の「自己カウンセリング研究会」のカリキュラムは、終了しました。

令和4年2月1日からは、「第四期」の「自己カウンセリング研究会」のカリキュラムを展開します。

「フォーム」(Form)による「名詞文を書く形式」にしたがって、フォーム(Form)の構成のとおりに、順に「名詞文」を構築していき、「演繹による名詞文」まで到達できることを目指してください。

●「研究会」で個人指導として、名詞文を書くための基礎学習と演習をおこなってきました。

ひとりの方をモデルにして、「書けない脳の働き方」の原因をカウンセリングの見地から突き止めて、その改善と合わせて、段階的に正しい「書き方」を演習していただきました。

その演習とは、以下のとおりです。

1・フォーム(Form)の形式にしたがって名詞文を書く、というのが、正しい学習の仕方です。

2.任意の「主題」を決める、というのが、出発点です。

これまでは、「大根」「りんご」「コップ」「数の1」「人参」などが任意の「主題」として提出されました。

3・任意の「主題」の名詞文を書くにあたり、フォームの形式の名詞文を定義する必要があります。

●それは「もの」と「こと」の名詞文を「基準」にする、ということです。

●形式とは、いわば「ルール」と同じ意味なので、いちど正しく定義すれば、どういう「主題」にも適用できます。

逆にいえば、この「もの」「こと」の基準になる名詞文が間違っていれば、いつまでも「動詞文のまま」です。

動詞文のままである、ということは、「行動」も「対象の認識」も間違っている、虚偽である、ということを意味します。

●この「間違っている」ということは、脳の働き方にみれば「主観」である、ということです。

主観でもいいじゃないかと思うのが日本人の日本語(ヤマトコトバ)の特徴です。

ちっとも良くない、という証拠が「対人不安」などの病理現象です。「主観」は認知症の原因です。介護する人に負担がかかるので、「良くない」の典型です。

●「もの」「こと」の名詞文とは、「もの」「こと」の概念を明らかにする、ということです。

●概念とは?というところで、名詞文が書けない躓きが起こる、ということがわかりました。

●概念とは、意味のことです。

●概念、というときの「意味」は、そのものに広く共通する「カテゴリーとしての特質」を言い表す、ということです。

[6199-2] 谷川うさ子 2022/01/25(火)07:44
   ●普通、誰もが「言葉の意味」というときは「ものごと」の具体的な内容、というように使われています。

たとえば「りんご」であれば「丸くて赤い果実」が言葉の意味です。

●この意味は必ずしも正しくはない、ということが理解できるでしょうか?

多くの日本人は「正しい」と思い込んでいます。

●「概念」からみた「りんご」の意味は「かならずしも赤いとは限らない」というように多くの多種多様な「りんご」に共通する根本的な特質を説明します。

●形だけではなくて、形状はどうか、産地は?、味は?、食用になるときの形や性質は?、などを調べて解説する、というときの内容が「概念」です。

面倒だ、とか、大変だね、と思えば、「人生」は面倒だ、大変だね、「生きていく」って面倒だ、大変だね、と思うことと同じです。

●「もの」の概念とは、「形」「型」「そのものが実在する場面」をいいます。

●「こと」の概念とは「作用」「働きかけ」「有用性の価値」をいいます。

どなたもこの「もの」「こと」の概念が理解できない、ということが名詞文を書けない理由の最初の躓きであることがわかりました。

だから「りんごということ」「りんごというもの」だけでこれが名詞文だ、と、てっとり早く過ぎ去らせるという扱い方を行う人が大半です。

●りんごというもの、この名詞文は「もの」の概念のうえで説明されるのもです。

●りんごということ、についても「こと」の概念の延長で説明される、というのが名詞文です。

◯「りんご」というものは、冷涼地で栽培される果実、秋から冬の産、楕円形の形状、皮の中身は単色、水分が大半、甘酸っぱい、食用、薬用の用途もある。

◯「りんご」ということは、食用の果実、成分は薬用にも用いられる、生で食用とされるほか、菓子などの加工用の食材の用途がある。

●「もの」と「こと」の概念をつねに基準と前提において説明していく、面倒でも「もの」「こと」の基準を初めに書く、

●主題の概念を、「もの」と「こと」の概念で説明する、こういう概念による思考の方法をマスターするのが演習の目的です。

ごく簡単なことではないか、と考えていましたが、この目算は外れました。

その理由は、「母系制」にあったのです。

(続きます)。
>> スレッド[6199]に返信

[6198] こんにちは。ポルソナーレの田原です。 ●ポルソナーレ「自己カウンセリング研究会」の「研究会」の総括についてのお話です。 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2022/01/24(月)05:54
[6198-1] こんにちは。ポルソナーレの田原です。 ●ポルソナーレ「自己カウンセリング研究会」の「研究会」の総括についてのお話です。 谷川うさ子 2022/01/24(月)05:54
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(令和4年1月24日)
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こんにちは。ポルソナーレの田原です。

●ポルソナーレ「自己カウンセリング研究会」の「研究会」の総括についてのお話です。

◎第三期、第12ヵ月目、第2週目の「自己カウンセリング研究会」を終えました。

「第三期」のカリキュラムが終了しました。
令和4年「2月度」からは「第四期」のカリキュラムを展開します。

「名詞文を書く」ための形式の「フォーム」(Form)の構成にしたがって「名詞文を書く実践」をおこなう方法は同じです。

「第四期」もまた、任意の「主題」を立てて、フォームの構成のとおりに名詞文を書くというカリキュラムをおこなってください。

毎日の実践が難しいという場合は、当面、週に1つの「主題」を名詞文で書く、という実践の仕方でも、かまいません。

●第三期の「総括」について、お話いたします。

この「第三期」は、名詞文が書けない、という問題に焦点を当てました。

●「脳の働き方」のことです。

この第三期の一年間は、世界情勢は「コロナ新型ウィルス」のパンデミックの問題が、意図された「貧困経済」の政策であることがはっきりした一年間でした。

●これは、バブル経済を経た「デフレ経済」の「お金余り」が、いよいよ「投資先」が無くなってきた結果の「ビルド・アンド・スクラップ」方式に基づいた政治、経済の「パラダイムシフト」であるとポルソナーレは、認識しています。

●パラダイムシフトとは、思想や、思考方法の「世界共通の認識による枠組み・範例」という意味です。

●一般的には、東西の政治的な対立が「パラダイムシフト」でした。

共産主義・対・自由主義、がパラダイムシフトの認識の典型です。

●ポルソナーレの「パラダイムシフト」の見解はこれとは違います。

●吉本隆明の「共同幻想論」や、ハンナ・アーレントの「人間の条件」などの「共同体」「共同性」が、パラダイムシフトの「基準」になる、という認識です。

「赤ん坊から見た世界・言語以前の光景」(無藤隆)や「ピアジェ」の「幼児心理学」でも確かめられるように、人間の脳の言語野は「空間性の人間的意識」(メタ言語)が初めから実存しており、この「空間意識」が外化された共同性の意識を誰もが学習によって「言葉」や「行動」に表される、というのが「共同体」への参加になります。

この学習の仕方と意識の発達の仕方を説明しているのが、ヘーゲルの「精神現象学」です。

●これは「演繹による思考の仕方」で完成されます。

ポルソナーレの幼児教育の20年間の経験では「3歳児」の「推移律」の習得がその「思考法」の完成のモデルです。

遠山啓の「幼児のさんすう」にみる「水道方式」がテクストになります。

ここで見られる「推移律」を成立させる「一対一対応」による「同じ」もしくは「余り」という概念こそが「観念」です。広くいえば共同幻想の単位になります。

[6198-2] 谷川うさ子 2022/01/24(月)05:54
   ●この「共同体」の認知や認識がどう変わってきたのか?というのがポルソナーレの捉える「パラダイムシフト」の変遷です。

●ギリシャ時代からローマの時代への変遷が1回目、次が精神医学がDSM・Ⅳ(アメリカ精神医学の診断基準)に変換されて国際的にも統一された時期、次が、「パソコン」が汎用化した時期、そして、今度の「AI」(人工知能)の汎用化、インフラ化の時期、です。

●これらは、みんな「人間の脳の働き方から、空間性の人間的意識の働き方が、スポイル、もしくは支配された」ということに共通性があります。

これを政治権力、金融勢力が行っくてきている、というのがポルソナーレの考察です。

(続きます)。
>> スレッド[6198]に返信

[6197] こんにちは。ポルソナーレの田原です。 ●お知らせとご案内です。 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2022/01/22(土)14:47
[6197-1] こんにちは。ポルソナーレの田原です。 ●お知らせとご案内です。 谷川うさ子 2022/01/22(土)14:47
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こんにちは。ポルソナーレの田原です。

●お知らせとご案内です。

●ポルソナーレ「自己カウンセリング研究会」の「研究会」をおこないます。

●日時・・1月22日(土曜日)。午後5時より、8時まで。

●会場・・東京、恵比寿。小川ビル、4階、401号室。
      (パンダ、ズ・ルーム)。

●フォーム(Form)・・第12ヵ月め。第4週めの
         永久保存版の原版をコピー
         して使用してください。

●カリキュラム・・第三期。第12ヵ月目の「自己カウンセ
         リング研究会」。

●お知らせです。

今回の「研究会」では、「概念思考」と、その「仕方」について、演習をおこなって、名詞文を書くための基礎学習をおこないます。
>> スレッド[6197]に返信

[6195] こんにちは。ポルソナーレの田原です。 ●日本人の「脳の働き方」の異常性について、その10。 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2022/01/21(金)09:17
[6195-1] こんにちは。ポルソナーレの田原です。 ●日本人の「脳の働き方」の異常性について、その10。 谷川うさ子 2022/01/21(金)09:16
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日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!

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谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!!
発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=田原克拓
(第1期・1038号)
(令和4年1月21日)
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こんにちは。ポルソナーレの田原です。

●日本人の「脳の働き方」の異常性について、その10。

●世界のどの国の人も、脳の働き方に「異常性」があります。

これは「生育歴」のなかで「母親」が言葉と行動を教える、ということに起因しています。

●日本人のばあいは「母系制」の母親、という捉え方ができます。

●世界の人間は、「母系制」か、「母系制」ではないけれども「母親の共同性への不適応・不適合」という言葉、行動の障害で「脳の働き方」の異常性を表す、と見ることができます。

●このことを実証したのが、ボールビーの「愛着」の理論です。

●エインズワースは「愛着」を「不安定な愛着」の面から実験をとおして取り出しました。

●「ストレンジ・シチュエーション法」です。

「ストレンジ・シチュエーション」では「Aタイプ」「Bタイプ」「Cタイプ」「Dタイプ」の4つの「子供」と「母親」が分類されています。

●Aタイプの子どもとは「回避型」の子ども、のことです。

母親は子どもを遠去ける、放置する、子どもの苦痛に無関心、というタイプです。

子どもは、母親にあれこれと話かけない、付きまとわない、子どもは人形などに安心を依存する、という「行動」「言葉」の表し方を生成します。

子どもは「行動」は可能にしますが「言葉で対象を認知する能力」が不安定です。

◯これは日本人の「女児」の場合にも適用されます。

「日本の女児」は、「丸写し」の記憶の仕方で、「言葉」を
「行動のための記号」として憶えて、対象についての認識を不能にしています。

●Bタイプの子どもは、「安定型」と言われています。

母親は子どもの欲求に敏感で、あれこれと話しかけます。

子どもは、母親にあれこれとしゃべって、自分の「行動」の能力を発達させます。

母親は子どもとよく遊ぶ、というタイプです、

●これは「欧米人の女児」にとっては「行動」と「言葉」の能力の生成に有利です。しかし、「男児」にとっては「対象に認知のための言葉」の能力が主観に傾く傾向をあらわします。

おそらく「プラグマティズム」(帰納法)の脳の働きの起源をつくったのではないか、と推察されます。

◯日本人の「子ども」の場合についていうと、母親は「干渉型」です。女児は「外扱い」の「行動」と「言葉」を生成して分裂病を表すのです。

日本人の「男児」もまた「外扱い」の脳の働き方を生成して、幻聴や幻視を生成します。

●Cタイプの子どもは、アンビバレンツ型です。

母親に安心を依存している反面、嫌がらせを言い、母親に不快な行動をむけます。

「共依存の関係」が母子の関係になっています。

母親は子どもの欲求に無関心で、自分の都合で子どもと関わるというタイプです。

[6195-2] 谷川うさ子 2022/01/21(金)09:17
   ◯子どもはバッド・イメージで破壊の快感を脳の働きの原則にするのです。

(続きます)。
>> スレッド[6195]に返信

[6194] こんにちは。ポルソナーレの田原です。 ●日本人の「脳の働き方」の異常性について、その9。 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2022/01/20(木)17:00
[6194-1] こんにちは。ポルソナーレの田原です。 ●日本人の「脳の働き方」の異常性について、その9。 谷川うさ子 2022/01/20(木)17:00
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谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!!
発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=田原克拓
(第1期・1037号)
(令和4年1月20日)
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こんにちは。ポルソナーレの田原です。

●日本人の「脳の働き方」の異常性について、その9。

●日本人の「脳の働き方」の「異常性」の具体的な事実は「認知症」(痴呆症)です。

●この「認知症」は「長谷川和夫」が「長谷川式簡易測定のスケール」のチェックシートで測定されてきています。

30点中、20点ならば「認知症である」という測定法です。

認知症とは「記憶の障害だ」という診断が基準になっています。

◯野菜の名前を10個くらい言え、とか、数を100から逆算して7を順に引いた数を言う、とか、実物の物を5個くらい置いて見せる、隠して「何を見たか?」と記憶を問う、などが測定法になっています。

●ポルソナーレの「自己カウンセリング研究会」でまるまる3年間、この「記憶」の問題を考察してきましたが、日本人は「大学受験」の勉強に見られるように、誰もが「丸暗記」(スキャナーのように丸写しの記憶)だけをおこなってきています。

●ようやく「職人」か「技術者」の脳の働きの記憶の仕方の到達点です。

長谷川和夫もまた、この「丸写し」の脳の働き方を脳の働き方の基準にして「認知症」の測定法を開発したのである、といえます。

●もし、「コピー機」のように記憶することだけが「脳の働き方」の正常な診断の基準になるとするならば「長谷川和夫」もまた「認知症」になることはなかったでしょう。

長谷川和夫は、2021年11月13日に老衰で亡くなりました。自分で「認知症になった」と公表しています。享年92歳であったということです。

「92歳まで生きたのだから、認知症もなにも、そういうことはどうだっていいじゃないか」という感想があるかもしれません。

●人間は「行動」を表す、ということに人間的な意識の本質があります。

●「行動」とは「言語」「言葉」を5官覚を媒介にして表すこと、手足の動きなど身体の活動を表すこと、の2つについてをいいます。

●哲学の本質からいえば、「行動」とは「現実を変える」「自分を変える」の2つのことを意味しています。

長谷川和夫が「自分は認知症に陥った」と公言したということは、どうういう意味でも「自分を変える」「現実を変える」ことから退行化している認知や認識の場面にぶつかり、支障や障害を自覚したということを意味しているということです。

●日本人の認知症(痴呆症)は、名詞の言葉を読める、しかし「言葉の意味はまったく知らない」ということに尽きます。

これは明治の国語教育の方針から現在に至るまでえんえんとつづいてきている「日本人の現実意識」の土台です。

●言葉の意味には2つがあります。

1つは、国語の辞書に掲載されている便宜的な意味です。

もうひとつは「名詞」(普通名詞、抽象名詞)の「概念」としての意味です。

[6194-2] 谷川うさ子 2022/01/20(木)17:00
   ●この概念に、名詞の存在の本質があります。

●存在の本質とは、現実の社会や国家など、共同体を形成する現実を耐久性をもって存続させる、ということです。

人間はもともと自然性のうえに人間的意識を乗せているという存在です。

●だから、耐久性とか「永続性」のあるもの、こと、に関わって、何十年間かを生きられるのです。

こういうことは「人間の条件」(ちくま学芸文庫)で、ハンナ・アーレントが実存哲学の観点から説明しています。

●「概念」による「思考」ができない、ということが、認知症(痴呆症)の脳の働き方からみた「実態」です。

これは、論理が不明、理論が不能、抽象思考ができない、ものごとの「客観」が認識できない、共同のモラルが不明、なと同義です。

これをみて「人間として、どうよ?」と思わない人の多くが日本人です。
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[2024/11/24 08:53] 谷川うさ子の「今日の一言」掲示板 管理人 谷川うさ子