谷川うさ子の「今日の一言」掲示板


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[5357] こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。 ◎きょうは、ポルソナーレの「自己カウンセリング」を実行するためのフォーム(Form)の形式にしたがって、名詞文をどう書くか?のレッスンをお話します。 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2019/11/03(日)19:51
[5357-1] こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。 ◎きょうは、ポルソナーレの「自己カウンセリング」を実行するためのフォーム(Form)の形式にしたがって、名詞文をどう書くか?のレッスンをお話します。 谷川うさ子 2019/11/02(土)23:49
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ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター

ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信
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日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!

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谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!!
発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=谷川うさ子
(第1期・276号)
(令和元年11月3日)
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こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。

◎きょうは、ポルソナーレの「自己カウンセリング」を実行するためのフォーム(Form)の形式にしたがって、名詞文をどう書くか?のレッスンをお話します。

ニューズレターの「第269号」からの続きです。

きょうは、フォーム(Form)にじかに書く前に、ノートにメモふうに書く、という段階での「名詞文の書き方」です。

●前回までは、「主題」の例を、「研究会」にご提示いただいた「失名詞症というもの・失名詞症ということ」と、もうひとつ、「客室というもの・客室ということ」の2例をとりあげました。

「フォーム」(Form)の初めは、「もの」「こと」の2つの名詞文を「主題」に立てています。

そこで、初めは、「失名詞症というもの・失名詞症ということ」のうち、「失名詞症というもの」の「もの」の名詞文を書く、とお教えしています。

おなじように、「客室というもの・客室ということ」のうち、「客室というもの」の「もの」の名詞文を書きましょう、と、説明しています。

●この「もの」は、「物」のことです。

「もの」(物)は、目に見えるし、手にも触れる実在です。

事実(現実)にいつまでも、永久的に、耐久性をもって在り続ける物、です。

これが、名詞の言葉(一義的にむすびつく実在といいます)の本質です。

●人間の世界の「世界」とは名詞の言葉でなりたっています。

人間の共同体(多数性、複数性を土台にした人間関係の規範が、人間の観念に世界性を表象させた人間世界のことです)をつくっているのが名詞の言葉です。

●名詞の言葉とは、このように大変、重要な言葉であることを理解しましょう。

だから、名詞の言葉を正しく理解できるということは、仕事なら、仕事をを正確に理解でているということです。

正確とは、有能であるということの言い換えでもあります。

●名詞の言葉を正確に理解する、名詞の言葉を正しく分かって有能になる、とは、名詞の言葉のイメージが思い浮かぶ、ということです。

イメージは、脳の言語野の「名詞の言葉を記憶する言語野」(ブローカ言語野・空間性の言語領域・3分の2の領域)に思い浮かびます。

●いうまでもなく、日本語(ヤマトコトバ。平仮名・カタカナ)は、動詞だけの言葉のことです。

名詞の言葉と、動詞の言葉は、まったく違います。

「動詞の言葉」は、脳の言語野でいうと、「ブローカー言語野・時間性の領域・3分の1の領域」で生成されます。

この「時間性の言語領域」は、言葉というものは、ぱっと消えてしまい、形を表象しない、という特質をもつています。

「欲のイメージ」「感情のイメージ」の意識(自己意識といいます)しか思い浮かびません。

だから、動詞の言葉を生成する言語野に思いうかべられるのは、「食う」「食べる」「あいつは敵だ」「虐める」「寝る」「遊ぶ」「何もしない」「仕事は嫌だ」「勉強は、したくない」「遊ぶ」「ネットの画面を見る」・・・などです。

[5357-2] 谷川うさ子 2019/11/03(日)19:51
   ●ここに、「失名詞症というもの」「客室というもの」という名詞の言葉をいきなり憶えようと、記憶させようとしても、「失名詞」「客室」などの言葉は、あっという間に消えてなくなってしまうのです。

●こう言えば、「いや、わたしは、失名詞とう言葉は、なんども手で書いてきているので、ちゃんと覚えていますよ」「私だって、客室という言葉を毎日、言っているので、憶えています」と言うでしょう。

しかし、それは、丸暗記というもので、記号としての記憶でしかないのです。発言する、行動する、という体の感覚の触覚に記憶させている「記憶」です。

●「そんなことはない、わたしは、失名詞症の意味から説明できます・・・見るべきものが見えなくなる脳梗塞などによる脳細胞の障害のことです」、と発言するでしょう。

「わたしも、客室の意味を説明できます・・・お客様をおもてなしするための寝具、入浴の設備、などを整えた部屋のことです」、と述べるでしょう。

●「では、これらのイメージが思い浮かびますか?」と問えば、どうなるでしょうか?

●問いの答えの例。

「失名詞症・・・見えるはずの物が、見えていない異常な行動のパターン」。

「客室・・・客にとって真新しいベッドのシーツ、清掃されている清潔な入浴の設備、清掃されている床と室内」。

●こういう答え方は、目の感覚で見たままの知覚の言葉での言い方です。「第二の性質」での見方です。

「具体」を見る見方のことです。

●目で見るとは、脳の働き方から説明すると、2つの見方があるとは、説明してきているとおりです。

1つは、ジョン・ロックのいう「第一の性質」での見方です。

2めは、ジョン・ロックの定義する「第二の性質」での見方です。

●「第一の性質」・・・「形状」「延長」「運動」「静止」「凝固」を見る。(客観)。「抽象を見る・・・イメージする」・

●「第二の性質」・・・「色」「形」「味」「音」「光」「影」を見る。(主観)。「具体を見る・・・見るべき対象は見えない。・・・自分の感じ、感覚のつくる好みの印象はイメージできる」。

●「第一の性質」の見方は、物の本質、性質を見ます。物の「意味」を見る、ということです。

物の「成り立ちのしくみ」「事情」を見るのが、第一の性質です。

●「第二の性質」の見方は、「かわいい」「好きだ」「嫌いだ」「食べたい」「熱い、冷たい」「きれいだ」「汚い」「気持ちいい」「褒められたい」「おもしろい」「嬉しい」などを見るのが、第二の性質です。

「りんごとは、丸くて、赤い」「猫とは、ふかふかして、家のなかで歩き回る生き物」・・・という言い方が「第二の性質」です。

●ちなみに、ハングル文字による韓国語は、漢字・漢語の名詞を、日本語の「訓読み」と同じように、意味を「自分の気持ちではこう思う」という解釈をおこない、この解釈を果てしなく拡大しつづけるという「意味づけ」で文や文章をつくっています。

漢字・漢語の音読みを排除しているので、「本当の正しい意味はなにか?」が、まったく不明になっているのです。

だから、幻聴とか、幻覚に近い言葉や説明をごく普通にしゃべり、これを共有しています。「韓国人」は」「物事を、第二の性質しか見えてない」・・・ということを理解すれば、トランプ大統領が「いったい、なぜ、ああいう信用できない人が大統領になったのか?」と発言した理由がよくわかるでしょう。

◎続きます。


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[2024/11/25 17:39] 谷川うさ子の「今日の一言」掲示板 管理人 谷川うさ子