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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター
ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!
───────────────────────────────── 谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!! 発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=谷川うさ子 (第1期・237号) (令和元年9月25日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。
◎きのうは、ポルソナーレの「自己カウンセリング研究会」の「自己カウンセリング」・・・「名詞文を手で書くこと」がなかなか出来ない、という人のために、名詞文を書けるようになるためのアドバイスをお話しました。
◎きょうも、アドバイスの続きです。
●名詞文が書けない、という場合、気がつくのは、あまりにも長い間、動詞の言葉で考えてきて、動詞の言葉以外の言葉に知的な関心を持てなくなっていることです。
すると、まず、名詞の言葉に関心を持つ、ということが大事です。
この関心を持つために、名詞文を書けない人は、どういう脳の働き方をしているのかといえば、「動詞の言葉」しか、馴染めない、という感情の働きで思考しています。
●カウンセリングのアドバイスをしているときに、まず、このことに気づきます。
どうしても、動詞の言葉以外には考えたくない、という思考の習慣から抜け出したくない、と考えています。
動詞の言葉は気持ちが楽だ。
いくらでも思考ができている。
こういうふうに思考する自己は、日常、食べたり、寝たり、あるいは恋愛もできるはずだ。
事実、うまくいったかどうかは別にして、自分なりの他者と個人的な関わりを成立もさせてきた。
「名詞文を書く・・・名詞の言葉をあらためて学習する意欲を行動にあわらす余裕などはない」。
●こういう脳の働き方をおこなっています。
ポルソナーレのカウンせリング・ゼミをおこなっていた20数年の間、カウンセリングの現場で経験したことを思い出せば、こういうことであったといくつかの事例が思い出されます。
動詞文しか考えたくもない、という自己の感情を優先させつづけると、このときの動詞の言葉は、だんだんに妄想という言葉、そしてその意味のイメージが幻聴とか幻覚に変わります。
こういう人に、社会の現実とか仕事の現実の常識とは?などと話すと、例外なく、どの人も、カウンセラーに対立的になります。
アドバイスしたことに加えてさらに、アドバイスのことから離れて、次の質問をして、はじめのアドバイスから離れてアドバイスが無かったことにする、回避する、というのが幻聴を優先している人の脳の働き方の傾向です。
●なんのことかよく分からない、というひとのために事例をあげましょう。
◎カウンセリングのアドバイスの言葉
「岩波の広辞苑で調べましょう」
●幻聴の脳の働き方の例 「はい、分かりました」と答える。
「持っていますか?」と問うと、
「無いです」と答える。
あるいは、「どこかにあるはずです」と答える。 |