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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター
ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!
───────────────────────────────── 谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!! 発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=谷川うさ子 (第1期・224号) (令和元年9月12日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。
◎きのうの続きです。
きのうのお話の要点はこうでした。
ポルソナーレの「自己カウンセリング」・・・名詞文を手で書く、・・・これが、なかなか書けない、という人のための「カウンセリング」でした。
●名詞文が書けない・・・という場合、どのように書けないのか?が問題になります。
●たとえば、フォームの「主題」が「ダイバーシティ」であるとします。
この「ダイバーシティ」は、「研究会」あてにお送りいただいた「主題」です。「個人指導」の「コーチング」のモデルとして、参考になさってください。
まず、この「ダイバーシティ」とはどういう意味かといえば、「多様性」というように名詞として日本語では訳されています。
●人種、国籍、宗教、年齢、民族、などが「多様性」の内容である、と解説されています。
日本では、女性の仕事への活用、障害者の雇用、などに、「多様性」の意味があてはめられています。
だから日本の経済社会では、「ダイバーシティ」といえば、おもに、「仕事の世界への女性の活用」「障害者の積極的な採用」という意味で理解されています。
しかし、ポルソナーレのフォームの名詞文の「実在性」という認識の仕方・・・名詞の「同一性」から考えてみれば、「ダイバーシティ」=「多様性」を名詞の言葉であるとすると、おかしなことに気づきます。
●「多様性」・・・国籍、民族、人種、学歴、年齢、性別、などのことだ、とすれば、「多様性」とは形容詞である、ということです。
だから、日本の経済社会では、「女性の活用」「障害者の積極的な雇用」ととらえられています。
●「ダイバーシティ」・・・英語では「diversty   of  ・・・(名詞の言葉・・・例えば、女性、高齢者、障害者、癌などの病気を抱えている人、など)」というのが文例です。
この意味はどうであるのかといえばdiverstyという言葉(形容詞)は、「発信」「受信」の意味から来た文意なので、「仕事の能力が一定のレベルにある人ならば、たとえば、外国人であるとか、宗教の違いとか、民族の違いを理由にして、差別をしないようにしましょう」、という「名詞法」の概念の定義になるのです。
●この意味は・・・、
「一定の知的な能力のレベルに到達している人」
あるいは、「資格とか、学歴とか、年齢、性別などとは無関係に、一定の仕事の能力に到達できうるように、訓練すべきである」
・・・というのがもっとも正しい定義になるのです。
●では、「一定の仕事のレベル」「一定の知的な能力のレベル」とはどういうことをいうのか?が問題になります。
日本では、若年性の痴呆者、障害者などを雇用している、という事実があります。
まわりの人たちがフォローしあい、共同体のように助け合い、仕事をしてもらう、という取り組み方です。
これは、ダイバーシティになるのかといえば、共生とか、共同体の行動のモラルの形式にはなっても、知的能力の意味のダイバーシティではありません。 |