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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター
ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!
───────────────────────────────── 谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!! 発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=谷川うさ子 (第1期・218号) (令和元年9月6日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。
◎きのうは、テレビで放映されていた「5歳の女の子に食べ物を与えず、だんだんに餓死に追いやり、衰弱死させた父親、と母親」の話をしました。
テレビを観ていると、裁判では、しつけではなく、暴力である、という検察か、誰かのコメントの言葉が聞こえました。
日本には、似たような理不尽な事件が何年にもわたり、たくさん起きています。引きこもりの男性が、子どもを襲うとか、学校でイジメられた子どもが秋の新学期になると自殺とする、などです。
ポルソナーレは、約20年間、展開してきた「カウンセリング・ゼミ」のなかで、こういう事件は、「心の闇」とか、「予防措置を優先して防犯対策をおこなう」とか、「疫学の考え方にもとづいて社会犯罪者と同一に扱い、隔離する」などの考え方は根本の問題解決にはならない、とレクチュアーしてきました。
なぜかといえば、きのう、事例にあげた、今の「韓国の大統領」の「反日」の考えとその発言に見るとおり、「行動のための言葉」と「考えるための言葉」を別々にあつかえば、そこには、「行動の対象の言葉」という「現実」を壊す、という破壊を起こすことになるからです。
現実を壊す、とは、韓国の場合、自国の国民が経済的な貧困に追いやられる、若い世代の失業者が増える、家庭の負債がどんどん膨らむ、高齢者の自殺が増える、などが意図的に放置されている現実を指します。
たしかに、どこの国にも貧困とか、社会的な遅れを抱えている国では、子どもの病気による死などの例と事実はたくさんあります。
しかし、報道を見ているかぎりでは、今の韓国は、「反日」をあからさまに全面にだしての発言が耳と目に入ってくるので、引き合いに出しやすいので、事例としてご紹介しました。
言葉で話し合うとか、議論するとか、交渉して問題を共に解決することを原則を前提にする(ハーバード交渉術)という次元を超えている、というところに「5歳の女の子を餓死させた父親と母親の事件」と「韓国の反日運動」との共通性があります。
吉本隆明が、生前、「どうも自分の話すことが通じていない、と思える人がいる」と言っていました。
吉本隆明の書いた本を読む人は多いのですが、話を聞いてみると、「自分はこう思う」という式で話していて、書かれた本のどれでも採り上げて、「どういう意味だと思うのか」と質問してみると、「知らない」とか「分からない」、あるいは、勝手に解釈してデタラメな意味をしゃべっている場合が多いという経験があります。
これらの根っこにあるのは、普通の学的な話の「話し言葉」が通じない、あるいは、理解されていない、ということです。
吉本隆明は「オウム真理教」の責任者の麻原彰晃のサリン事件を説明して、「教義を理解しなければならない」と発言しました。
これは、「韓国の現大統領」の「反日の発言」・・・「教義」を「理解しなければならない」という主旨と同じです。
「全体主義」の「教義」の「本質」の「自国の国民を一人残らず殺害する」ということと根っこは同じである、ということを理解しなければならない、という主旨とおなじです。
理不尽に身近な人間を殺害する、あるいは、病気のなかで死にゆく人の事実をそばで見ていて、問題解決の知識の学びを壊す、だから放置する、心無い害になるようなことを言う、生活のなかで相手が苦しむことを行う、たとえは悪いですが、首を吊ろうとしている人の脚を手に持ち、わざわざ引っ張る、ということが同じ根っこであるというのです。
その根っこというのが「脳の働き方」の動詞文の「行動だけの言葉」であるのです。
◎こういうことを理解なさって、名詞文を書きましょうと、心からお願いしています。 |