谷川うさ子の「今日の一言」掲示板


この「谷川うさ子の今日の一言」と「掲示板」は、「ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ」と、
そして、「現在の日本の社会情勢」についてインフォメーションするコーナーです。
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[5278] こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。 ◎きのうは、「京都アニメ制作会社への放火、35人焼殺、10人近い人への火傷重症事件」の容疑者の男の、事件を起した動機について、ポルソナーレの「カウンセリング」から診た、考察を説明しました。 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2019/08/21(水)15:17
[5278-1] こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。 ◎きのうは、「京都アニメ制作会社への放火、35人焼殺、10人近い人への火傷重症事件」の容疑者の男の、事件を起した動機について、ポルソナーレの「カウンセリング」から診た、考察を説明しました。 谷川うさ子 2019/08/21(水)15:16
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ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター

ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信
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日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!

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谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!!
発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=谷川うさ子
(第1期・202号)
(令和元年8月21日)
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こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。

◎きのうは、「京都アニメ制作会社への放火、35人焼殺、10人近い人への火傷重症事件」の容疑者の男の、事件を起した動機について、ポルソナーレの「カウンセリング」から診た、考察を説明しました。


こういう事件は、ポルソナーレが、カウンセリングを現場でおこなっていた約20年も前から起きています。


●ポルソナーレは、カウンセリング・ゼミを行っていた当時から、このような事件をケースにとりあげて、事件のひとつひとつをとりあげて原因と理由について解説してきました。


「宮崎勤による幼女4人、性的暴行、殺害事件」からはじまり、「人を殺してみたかった事件」「まだ2歳とか、1歳の自分の子どもを家に閉じ込めて、自分は遊びにでかけて、子どもは食べ物を与えず、餓死させた事件」などが類似した事件です。


最近は、こういう事件が起きても一応、報道でも、大きくとりあげられてはいますが、「カウンセリング」の観点からは、誰にも、無関心な事件になっています。


テクノロジーがだんだん一般化し始めるにつれて、
こういう事件を起こす、心的な動機が、日本人の誰にも、せまってきて、「自分とは無関係な事件である」とは感じられなかくなってきている、「自分の今の心とか精神の有り様と同だ」と波長が合い、「同調」し始めているからです。

「同期」した時が、自分もまた、おなじょうな事件を引き起こすでしょう。

あるいは、自分の家族の誰かが、似たような事件を引き起こすでしょう。

事件の容疑者の動機の、心とか、思考の仕方の波長が同じ、「同調」しているというのが、「子どもも虐待」「学校とか、職場での、モラルも、社会倫理も破綻しているイジメ、パワハラ」です。


●日本経済新聞を読むと、中国がテクノロジーで世界の覇権を目指しているとか、企業は、AI(人工知能)を導入しはじめて、データ解析の人材が足らない、などのことが書かれています。

これらのテクノロジー現象は、「ワープロソフト」による、「言葉」の記号化の精度がたかまっているので、正比例して、人間の側の「演繹の知性」が「無世界性」(ハンナ・アーレント)と「無思考性」に変化してきていることの言い変えにしかすぎません。

現在の世界で起きているどんなことも、「脳の働き方」から理解しなければ、誰もが「無思考性」と「無世界性」の思考の仕方にか変わらざるをえない、というところに本質があります。

本質とは、誰もが「認知症」(痴呆症)になることを免れない、ということです。


テクノロジーがこのように、一般化するまでは、まだ、社会(共同性、共同意識)を前提にした思考とか、行動の仕方を誰もがおこなっていました。


「ポルソナーレ」は、だから「カウンセリングの時代は終わった」と理解しています。

名詞文を書けるための「コーチング」か、あるいは、悲劇的にモラルを破綻させる会社、組織、学校などの現場にあって、正当な知性で闘うための「コンサルタント」の時代になった、と判断しています。

[5278-2] 谷川うさ子 2019/08/21(水)15:17
   ●「京都アニメ制作会社への放火、焼殺事件」もまた、こういうテクノロジー時代のなかの「無思考性」「無世界性」の脳の働き方が生み出した事件です。


誰もが、この事件にたいして無力です。ただ、「悲しい」「早く次のアニメ作品をつくってほしい」とだけ嘆くだけです。

原因はなにか、動機はなにか、という問題意識をもち、理論的に解明しなければ、「つぎは、あなたの息子、娘が、容疑者になるかもしれない」と心配して考える能力すらも誰もが、無くしています。


●ポルソナーレが、容疑者の犯行の動機、原因を説明するのは、およそ、世界の知識人(精神医学、言語学者・大学の教授)の誰も、テクノロジーのワープロソフトの言葉の記号化による、言葉の丸暗記の精度に敗北して、「動機はなにか」「原因はなにか」について、無思考状態に陥っているからです。


●容疑者の犯行の動機は、言葉と、行動の分離、あるいは、乖離、という脳の働き方にあります。

男性も、女性も、言葉を初めに学ぶのは、母親です。「愛着」の関係にある母と子どもの時期に、母親が、子どもの「行動」を、「無視する」「大笑いしてからかう」「子どもが打撃を感じて頭のなかが真っ白になるくらいの感情的な言い方をする」と、脳の中の空間性の言語領域の脳細胞が死滅します。

こういうことは、すでに、大脳生理学が実証しています。


脳細胞の死滅は、「不安定な愛着」の「Aパターン」、「Bパターン」、「Cパターン」の人が該当します。

程度の問題もあるので、全員が完全に脳細胞が死滅しているというのではありません。


●脳細胞の死滅が、廃用萎縮で進行しつづけた人は、その子どもは、成人してから、自分の「行動のための言葉」を学べないのです。


社会に出ると、そこで学ぶのは、「現実の対象」についての言葉です。

「行動を現すための言葉」は、すでに家の中で誰もが学んで来ているものであると、前提しています。

「行動を現すための言葉」とは、箸の持ち方、茶碗の持ち方、人との会話の仕方、相手の話の聞き方、上下関係の態度、見知らぬ人との接し方、物の持ち方、出会いの時の言葉、別れ際の言葉、などのことです。


こういう「行動にぴったりついている言葉」がまったく不明のまま、勉強しようが、仕事の言葉を覚えようが、「言葉による不明の行動」が「社会のなかの言葉」をいちいち壊すのは理の当然です。

こういうことを、脳の働きの仕組みとして、そこに根拠があるとして、問題の所在を説明して、「自覚」と「認識」をその当事者に理解してもらうのが、ポルソナーレの「カウンセリング」です。


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[2024/11/25 22:27] 谷川うさ子の「今日の一言」掲示板 管理人 谷川うさ子