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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター
ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!
───────────────────────────────── 谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!! 発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=谷川うさ子 (第1期・202号) (令和元年8月21日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。
◎きのうは、「京都アニメ制作会社への放火、35人焼殺、10人近い人への火傷重症事件」の容疑者の男の、事件を起した動機について、ポルソナーレの「カウンセリング」から診た、考察を説明しました。
こういう事件は、ポルソナーレが、カウンセリングを現場でおこなっていた約20年も前から起きています。
●ポルソナーレは、カウンセリング・ゼミを行っていた当時から、このような事件をケースにとりあげて、事件のひとつひとつをとりあげて原因と理由について解説してきました。
「宮崎勤による幼女4人、性的暴行、殺害事件」からはじまり、「人を殺してみたかった事件」「まだ2歳とか、1歳の自分の子どもを家に閉じ込めて、自分は遊びにでかけて、子どもは食べ物を与えず、餓死させた事件」などが類似した事件です。
最近は、こういう事件が起きても一応、報道でも、大きくとりあげられてはいますが、「カウンセリング」の観点からは、誰にも、無関心な事件になっています。
テクノロジーがだんだん一般化し始めるにつれて、 こういう事件を起こす、心的な動機が、日本人の誰にも、せまってきて、「自分とは無関係な事件である」とは感じられなかくなってきている、「自分の今の心とか精神の有り様と同だ」と波長が合い、「同調」し始めているからです。
「同期」した時が、自分もまた、おなじょうな事件を引き起こすでしょう。
あるいは、自分の家族の誰かが、似たような事件を引き起こすでしょう。
事件の容疑者の動機の、心とか、思考の仕方の波長が同じ、「同調」しているというのが、「子どもも虐待」「学校とか、職場での、モラルも、社会倫理も破綻しているイジメ、パワハラ」です。
●日本経済新聞を読むと、中国がテクノロジーで世界の覇権を目指しているとか、企業は、AI(人工知能)を導入しはじめて、データ解析の人材が足らない、などのことが書かれています。
これらのテクノロジー現象は、「ワープロソフト」による、「言葉」の記号化の精度がたかまっているので、正比例して、人間の側の「演繹の知性」が「無世界性」(ハンナ・アーレント)と「無思考性」に変化してきていることの言い変えにしかすぎません。
現在の世界で起きているどんなことも、「脳の働き方」から理解しなければ、誰もが「無思考性」と「無世界性」の思考の仕方にか変わらざるをえない、というところに本質があります。
本質とは、誰もが「認知症」(痴呆症)になることを免れない、ということです。
テクノロジーがこのように、一般化するまでは、まだ、社会(共同性、共同意識)を前提にした思考とか、行動の仕方を誰もがおこなっていました。
「ポルソナーレ」は、だから「カウンセリングの時代は終わった」と理解しています。
名詞文を書けるための「コーチング」か、あるいは、悲劇的にモラルを破綻させる会社、組織、学校などの現場にあって、正当な知性で闘うための「コンサルタント」の時代になった、と判断しています。 |