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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター
ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!
───────────────────────────────── 谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!! 発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=谷川うさ子 (第1期・181号) (令和元年7月31日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。
◎最近、ユーチューブというネツトでのあれこれの配信をしている動画を見聞きする機会があります。
初めは、ネット検索から始まり、ここに「あなたへのおすすめ」として「これはいかが」という夜店の屋台の商品陳列ふうに提示してきます。
そこで、中村哲医師のアフガニスタンの砂漠の荒れ地の緑地化のドキュメント番組を見聞きしました。
つぎに「あなたへのおすすめ」として並べられたのは、「架空請求詐欺の業者と電話のやりとりをして、撃退したり、警察に通報したり、騙しの会話とか、脅してお金を支払わせる作為のマジックのトークテクニックの公開」の実況を動画にして配信しているものです。
この「架空請求詐欺」の業者との対決を公開してみせるユーチューバーは3人くらいですが、撃退の仕方は、じつに簡単です。
「いつ」「どこで」「だれが」「なにを」「なぜ」「どのように」の「事実」と「事実関係」を相手の詐欺の業者に質問しつづけると、相手の詐欺の業者は、「こちら側」の名前も、住所も、IPアドレスも、電話番号すらも知らない、という現実が明らかになります。
詐欺業者は、一律に、どの業も、誘導して、こういう「こちら側」の名前とか、住所とか、電話番号を「聞き出すことを目的にしている」ことがよくわかります。
問題は、ユーチューバーの皆さんは、簡単に対策を言えば、こういうものです、とは言わないことです。面白く、おかしく笑い話にして、アクセス回数を増やし、広告収入を得る、というシステムを営業していることです。
つまり、一向に、詐欺被害は減らない、という現実がある、ということです。
NHKテレビの番組で、「ストップ詐欺被害、私は騙されない」という番組では、電話などで、家庭にかかってくる騙しのトークを紹介しています。
これを見聞きすると、騙しのトークは、「ストーリー」のある台本をつくり、これを聞かせる、ということが騙しのポイントになっています。
「いつ」「どこで」「だれが」「なにを」「なぜ」「どのように」を省き、そのかわりに「ストーリー」を面白く、おかしく、のかわりに、「悲しく」「危機的な状況でこわがらせる」「おーい、おーい、助けてくれー」の幻聴を聞かせる、という構成のしかたになっています。
◎これは、日本語(ヤマトコトバ)が、動詞文であることを活用している犯罪現象です。
こういう動詞文の特徴をよく理解できていれば、どういういいことがあるのか、といえば、「職場でのイジメ」とか「パワハラまがいのトラブルメーカー」を撃退する方法、対策になるのです。
おかしなことを繰り返し、言ってくるという人がいれば、「いつ」「どこで」「だれが」「なぜ」「どのように」の項目を立てて、この項目にあてはまる言葉を言っているのかどうか、をよく覚えていて、ノートに日付とともに書く、・・・つまり「名詞」「抽象名詞」の言葉を基準にして書き留めておく、・・・これを告発の証拠にしてもいいのですが、それよりも、「ユーチューバー」のように、相手に質問していくと、撃退できる、トラブルにはならず、問題がおだやかに解決する、ということです。 |