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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター
ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!
───────────────────────────────── 谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!! 発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=谷川うさ子 (第1期・179号) (令和元年7月29日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。
◎ポルソナーレの「自己カウンセリング」は、フォーム(Form)の形式のとおりに、名詞文を手で書く、というのが、実践のしかたです。
この、名詞の言葉をつかって文なり、文章を手で書く、というのは、「自分の現実問題を、自分の手で解決する」ということです。
では、日本語(ヤマトコトバ・・・ひらがなのコトバ。発音の音を記号にして、この記号に適当な意味づけを加えたコトバです)は、「動詞文」ですが、この「動詞のコトバ」では、なぜ、現実の問題を解決できないのでしょうか。
動詞文ないしは、動詞だけのコトバとは、「自分のこと」・・・自分の気持ちとか、動きとか、行為だけしか、コトバにできません。
脳の言語野は、目で見たり、耳で聞いたりした感覚の知覚の「事実」(対象といいます)をイメージにして、このイメージを、左脳の言語野で記憶している「コトバ」で意味づけて、自分の行動にむすびつけます。
これを、脳と身体の「上行システム」「下行システム」といいます。大脳生理学の説明です。
「上行システム」は、欲にもとづいた行動の動機のイメージにしたがって現実(対象)とかかわり、目で見る、という脳の働きのことです。
目で見る、というのが、脳と身体の基本です。
聴覚は、左脳の言語野で記憶しているコトバ(言語も)と=(イコール)です。
目の働きの裏付けのない「聴覚」(発音のコトバ、しゃべりのコトバ、漢字・漢語の音読みの言語などをつくるのが聴覚です)の「上行システム」のイメージは、初めから、幻聴のイメージをつくるのです。
ここでは、目の働きのない、(脳のなかに視覚の認知によるイメージを思い浮かべることが、ない、が目の働きが無い、の意味です)・・・耳の働きだけが行動をつくるという「下行システム」というのが、動詞文の脳の働き方です。
このタイプの人の現実問題とは、相手の顔も目も見ない、あるいは、職場で他者の仕事の説明とか、顧客の注文のコトバを聞き取れない、だから、伝票への転記を間違える、記録の数字を書き間違える、という行動のうえでのトラブルをつねに発生させます。
これがだんだんに進行すると、「間違えましたよ」という指摘の言葉だけが、脳のなかにイメージをつくり、常時、その指摘の言葉と相手の顔のイメージが思い浮かぶようになります。
これが分裂病の幻聴です。ひとりの時に指摘のコトバと指摘した人のイメージが思いうかべば、それが幻覚です。
これは、名詞の言葉をしっかりと記憶できるようになれば、解決する問題です。 |