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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター
ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!
───────────────────────────────── 谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!! 発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=谷川うさ子 (第1期・174号) (令和元年7月24日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。
◎7月27日・土曜日は、7月の2回目の「自己カウンセリン研究会」の「研究会」の日です。
「自己カウンセリング」とは、フォームの形式のとおりに「主題」をたてて、この主題=解決すべき問題、を指示性のカウンセリングを展開して、まず、理論的な解決を図る、というカウンセリングの実践実技を自分のちからでおこなうことをいいます。
◎フォームとは、名詞文を手で書くだけの形式のことです。
なぜ、名詞だけが問題を解決するのかといえば、それは、問題そものもまた名詞・抽象名詞で表現されるものであるからです。
◎事例を、ひきつづき、「京都アニメ制作会社への放火、34人焼死事件」をあげます。
◎7月22日から23日に日付がかわったか、という時間帯のNHK・テレビの「持論公論」の番組で、この「京都アニメ制作会社への放火事件」をとりあげていました。
テーマは、「なぜ、こんなにたくさんの人々が死ぬ、ということになったのか」「原因はどういうものであるのか」、の2つです。
なぜ、こんなに大きな災害まがいの人災が引き起こされたのか・・・については、建物の防災面の不備が指摘されていました。法の決めるルールに違反があったのではないけれども、もうすこし階と階の間の壁をつくるなどの防災意識があれば、こんなに被害者が広がることは防げたかもしれない、という発言でした。
●犯行を起こした容疑者の動機にかかわる問題の「なぜ」には、「イギリスの政府の孤独を担当する大臣の例」をあげて、「文明国に広がる人間の孤独」が原因であるとして、「孤独」「孤立」が深まった病理症状の人への支援、などが語られていました。
秋葉原での大量殺人事件、最近に起きた、中高年の引きこもり者による子どもを刃物で襲って殺害した事件、などを「孤独」「孤立」のケースにあげています。
●このような事件をとりあげて、原因はなにか、と考えることの意義は、誰にもあてはまる病理と、この病理を持つ人に共通する行動のパターン、共通する思考のパターンがあるからです。
●この事件の容疑者の男は、どういう人であったのかの概略が報道されています。
A・「働いていた時の職場の人の証言では、まじめで素直に動いてきちんと事務的な仕事をしていた」
B・「ある時、コンビニを襲い、強盗を働いて、逮捕された。実刑をうけて社会に復帰したが、国の監督下におかれていた」
C・「生活は、なにを収入源にしていたのかは不明である」 |