|  | ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター
 
 ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信
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 日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!
 
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 谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!!
 発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=谷川うさ子
 (第1期・172号)
 (令和元年7月22日)
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 こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。
 
 ◎ポルソナーレの「自己カウンせリグ」とは、フォーム(Form)の構成の形式にしたがって、名詞文を手で書く、ということをいいます。
 
 
 フォームは、ギリシャ哲学のアリストテレスが開発したものごとの内容を現す形式、という本質にもとづいてポルソナーレが半年をかけて開発しました。
 
 今まで、多くの日本人は、(今でも)、仕事とか、学校の勉強などは、名詞・抽象名詞の言葉を「丸暗記」で覚えてきました。
 
 理由は、日本語(ヤマトコトバ)は、脳の言語野は、時間性の言語領域のコトバであるからです。
 
 
 脳の言語野は、動詞の言語野、と、名詞の言語野の2つがあります。
 
 
 仕事とか、社会の中の言葉は、すべて「名詞・抽象名詞の言葉」でつくられています。「空間性の言葉」といいます。
 
 
 日本語(ヤマトコトバ)は、「時間性のコトバ」です。
 
 時間性とはなにか、といえば、形をもたない、自然の循環(温度、光、熱などの永劫回帰・二ーチェによる)のことです。人間でいえば、性欲、食欲の表象のことです。
 
 では、空間性とはなにか、といえば、ものごとの実在性のことです。永続してある、耐久性をもって存在する、という対象についての人間の言語以前の認知とか認識の意識のことです。
 
 
 こういうことは、このニューズレターで説明すべきことではないのですが、「京都アニメ制作会社への放火、33人殺害事件」の容疑者の男は、なぜ、このような凶事を引き起こしたのか、の原因と理由を説明するためには、こういう脳の働き方の理解を前提におかなければ、また、ふたたび「心の闇」などという、似たような社会病理が日々、毎日起きているという事態を放置して、病理現象がおきるままのなりゆきにまかせて、破綻したり、公害まがいのトラブルが蔓延していくのに歯止めがかからないからです。
 
 
 現実の仕事の社会は、名詞・抽象名詞の言葉でつくられています。
 
 欧米人は、たとえば、英語の文法の形式にみるように、名詞・抽象名詞の言葉を、動詞の「目的」にするという形式を完成させています。
 
 
 日本語(ヤマトコトバ)のコトバには、正当な意味の名詞のコトバはありません。
 
 
 日本語で名詞といっているコトバは、「品詞の転成」といって、動詞のコトバを作り変えているものです。実体は動詞です。日本語とは、脳の言語野からみると、概念としての名詞などなりたちようがないので、便宜的に記号としての名詞を作為的につくりあげている、と理解するのが正しいのです。
 
 
 ポルソナーレは、カウンセリング・ゼミで、約10年くらいの歳月をかけて日本語(ヤマトコトバ)が日本人の病理をつくりだす構造を解明しました。
 
 日本人が、社会に出て、仕事の世界に参加していくにあたり、どういうやりかたで社会参加を可能にしてきたのか、というえば、それは、まず、「行動を可能にする」というやりかたです。
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