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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター
ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!
───────────────────────────────── 谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!! 発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=谷川うさ子 (第1期・151号) (令和元年7月1日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。
◎きょうで、令和元年6月も終わりです。あすからは、7月にはいります。
「ポルソナーレの「自己カウンセリング研究会」は、あすの7月からは、第6ヶ月目に入ります。
フォーム(Form)は、第6ヶ月目の永久保存版の原版をご使用なさってください。
7月の1ヶ月間は5週間です。週を5日として、フォームは25枚をコピーして、毎日、1枚分に「フォーム」の構成の形式にしたがって「名詞文」を手で書いて、主題に選択した自分の課題の問題解決にとりくんでください。
◎なぜ、フォームのとおりに名詞文を書いていくのか、といえば、簡単にいえば、名詞イコール現実(自分の健康、仕事で雇用されつづけること、所得格差の極貧に陥り生活を破綻させない、精神疾患をつくり、周りに人に介護、介助、看病をさせて何十年間も負担をかけつづけない)・・・などが目的と狙いです。
日本人の社会問題の最大の問題は、高齢にともなう痴呆症(認知症)です。
日本人の遣うコトバは日本語(ヤマトコトバ)、すなわち「動詞文」しか遣わない「動詞だけのコトバ」です。
動詞文の特徴は、言語野が「時間性の言語領域」であるために、どんな仕事の言葉を見ても、耳で聴いても、たちまちぱっとすぐに忘れる・・・正確には記憶できない(短期記憶)ことです。
おそらく、それでも、多くの日本人は、自分が社会とか仕事の言葉を読んだり、耳で聴いたりしたときに、「自分は今、ここで目にしたり、耳にしている言葉を記憶することができないのである」とは、認識してはいません。
学校での試験でよい成績を得た証明があるとか、なにごとかの資格の取得をこんなにたくさん持っている、などを根拠にして、「もう全部忘れたけどね」と言いながらもプライドの支えにしているので、「社会の中の言葉」(名詞の言葉、抽象名詞の言葉)のすべてを記憶できないなどとは、自分のアイデンティティが根本の土台から崩壊する不安から、とうてい認めることはできないでいます。
日本人の「自分はちゃんと憶えられる」というプライドを可能にしているのが、丸暗記です。
丸暗記とは、言葉(名詞、抽象名詞の言葉)を「記号・・・自分の行動成立の目印」(話すこと、書くこと、並べること、つじつまを合わせること)・・・にすることです。
「それでもいいじゃないか」と誰もがおもっています。
ちっともいいことはない、という根拠は、「言葉は読めればいい」「言葉の意味は知らなくてもいい」「言葉とか、行動の対象を説明する場合は、自分はこう思ったから」「自分はこう行動するから」などと、正当な言葉の意味などは解釈でいい、なんとなく勘で言えればそれでよい」(記号、すなわち、書いた、話した、などの行動が成り立っていればいい。誰もいちいち、その意味はなんですかとは質問などはしない、給料にみあう行動は成り立っているではないか)・・・これこそが、精神分裂病の症状であるからです。
平成30年までは、それでも、こういうグレーゾーン(境界例の分裂病)での社会生活は、なんとなく「定年」までは可能でした。
「定年」なれば、全ての社会的な行動が止まるので、ここから丸暗記で成り立っていた行動が止まり、脳も止まり、自分の生活(入浴、排泄、食べ物の摂取、衣服の着脱、外出など)のすべてがぱったりと止まります。 |