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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター
ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!
───────────────────────────────── 谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!! 発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=谷川うさ子 (第1期・130号) (令和元年6月10日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。
◎先日は、ポルソナーレの「自己カウンセリング研究会」の「研究会」は、フォーム(Form)の構成の形式のとおりに名詞文を手で書く、というのが、実践のしかたです、ということを説明しました。
◎「研究会」は、この6月は、第5ヶ月目にはいります。
◎なかなかフォーム(Form)の構成の形式のとおりに完成することができない、という問題があります。
これまでの「研究会」の実践の結果を見ての総括がとらえた問題です。
●なぜ、フォーム(Form)のとおりの形式にしたがって名詞文が書けないのか、と総括してみると、根拠は日本人の誰もがおこなっている「丸暗記」にあります。
●「丸暗記」とはなにかというと、それは男性と女性とでは、「丸暗記」の目的が異なります。
◎女性の「丸暗記」の目的は、自分の行動の成立だけを意図するのが「丸暗記」です。
人間の行動も言葉も、その目的は2つです。
人間には欲というものがあります。この欲を実現させるのが「行動」と「言葉」です。
欲は2つがあります。1つは食欲です。2つ目は性欲です。
ハンナ・アーレントふうにいえば、食欲は、自然の循環を意味しています。人間も自然性の存在であるので、食欲を発生させます。食欲の「食」が自然性です。
性欲は、自然性の欲という側面があります。ところが人間の場合は、性欲が人工世界をつくります。
食欲も性欲も、自律神経は、どちらも交感神経が作り出す、というところに本質があります。
ところが、性欲にかぎると、女性の性欲の中枢神経は副交感神経です。(視床下部の思索前野です)。男性は、交感神経が性欲の中枢神経です。(背内側核です)。
この性欲は、生殖の性と、対幻想の性・共同幻想の性、の2つの意味を内包しています。どちらも交感神経が作り出します。
●女性は、性欲にもとづく行動はつくれないので、受け身で、強く誘いの言葉をかけられて、性の関係の言葉のイメージを喚起して、すなわち性の行動を起こして、ここで初めて性欲にもとづく行動を可能にしています。ここでようやく交感神経が働くのです。
●「丸暗記」とは、女性にとっては、母親が、「母親の自分はこれこれこういうように行動する」という言葉を女性の幼児期に話せば、これが「行動」だけを成立させる「丸暗記」の能力になるのです。
●男性にとっては、「行動」は性のホルモンがいつでも分泌しているので、母親の「母親の自分はこれからこういうふうに行動する」という言葉を話してくれなくても、性欲のホルモンが出て性の対象を求めて「行動」を可能にします。
●女性は、普段、幼児期の自分に何も話さない母親であった場合、その女性は、基本的に、誰かの行動をマネして行動を成り立たせます。この行動のモノマネが女性の「丸暗記」です。
●母親が「自分の行動を話してくれた」という場合の女の子であるときは、行動はそのまま社会での行動が可能です。
この女性は、行動は可能であるので、「行動のための言葉」を丸暗記するのです。これが欧米型の女性です。 |