[3854-3] 谷川うさ子 2016/01/30(土)14:20 修正時間切れ
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■人間……視床下部の「性の欲」が「対幻想」をつくる。「対幻想」とは、「言語」「人間関係」の法則のことである。 したがって、人間の「性」は、「生殖としての性」と「対幻想としての性」の二つでなり立つ。 ちなみに、「対幻想」は、「左脳」の「視覚野」と「聴覚野「」の働きによって「左脳・ブローカー言語野・Y経路の領域」と「右脳・実像」の領域で「共同体」「共生」をつくり出す。
■動物一般……視床下部の「性の欲」は「生殖」のみに働く。「食の欲」は「食べること」のみに働く。
三木成夫は「食の相」と「性の相」と説明する。動物一般は「食べること」か「生殖のこと」しか行動しない、が定義である。
■「人工知能」(AI、ロボット)……本質は「通信機能の媒体」である。 この「通信という行動」を「知能」と呼ぶことは、「知能」ということを錯覚したバーチャル意識(仮想空間)による言い方である。
六、両耳に障害のある人の「手話」は「右脳・実像」の働きです。
こういう理解は、「人工ロボット」とか「アルツハイマー病の薬」とかのように、企業の利益をつくり出すものではないので誰も理解しませんが、「要介護」の原因の認知症(痴呆症)を予防し、改善するためには、非常に有意義です。
■「右脳・実像」……「視覚」「聴覚」「手、指の触覚」の働きが集積して構成されている。 ■「右脳・実像」のしくみ…… 「目の感覚の知覚」……ものごとの三次元を憶える。 「耳の知覚の認知」……「ものごとのルール、きまりを憶える」。 「触覚による知覚」……行動の秩序(倫理、共同体、共生)を憶える。 ■「手話」……両耳の「聞く」ことが無いので、「左脳の聴覚野の言語、言葉の法則を聞く、学習するということが無い」。「右脳・聴覚野」の「自然音を聞くことも無い」。したがって、言語、言葉によるルール、きまり、やくそくを「行動」にあらわすのではない。
■「手話」・Ⅱ……「目で見ること」の「こと」=「行動」が「触覚」のつくる行動をあらわす。何年もの間、長くつづけると「共生」「共同体」の行動秩序(倫理)をあらわす。
したがって、日常の中のどんなにささいな「行動」でも止めれば、認知症(痴呆症)の中核症状の「行動の止まり」と同じ状態になる。
■「イルカの芸」……イルカ自体は「右脳・実像」を有しない。人間でいうと「ウェルニッケ=触覚の知覚」と「視覚」「聴覚」とが単一に構成されている。
だからイルカの芸は「行動の丸暗記」というものである。指示する人がいなければ、芸という行動は消えてなくなる。
■日本人の要介護の原因の認知症(痴呆症)の周辺症状(行動の部分、限定の止まり)は、イルカが芸をあらわすのと同じように、「行動の丸暗記」の「行動の止まり」が引き起こしている。 それは、「見ること」(行動)「聞くこと」(行動)が、インターネットの『ネット検索』で止まり、「右脳・視覚野」「右脳・聴覚野」で憶えたとおりの「幻覚」「幻聴」を脳につくり出すことが引き起こす。 この「行動の止まり」は「バーチャル」(仮想空間)をつくり出している(スマホのアプリなどのことです)。 この「バーチャル」(仮想空間)からリアル(現実)にあふれ出てきたものが「スマホの見ながら歩き」「スマホをしょっちゅう手に取って画面を見ずにはいられない」という異常行動である。 |
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