[3875-1] 読むだけで幸せになる手紙・「家の外に出ると体調が悪くなり、入院したり、離婚したり、退職をくりかえしています」の治し方 谷川うさ子 2016/03/03(木)10:28 修正時間切れ
 |
日本人の心身の病気は 「行動が止まる」ことから 一気にひどくなる。 自分から「行動を止めた 人」は、まちがいなく 要介護状態になる。 脳の働き方から見た 対策と予防の仕方を 教える。
●《相談の事例》
「わたしは43歳の男性です。これまで、離婚、転職をくりかえしてきました。そのたびに身体の調子が悪くなり、入院もくりかえしてきました」 (加山隆三(43歳・仮名)、無職)
わたしは、小学生のころ、指名されて教科書を読むように言われたことがあります。国語の授業のときです。若くてきれいな先生でした。 国語の教科書は、ふだんならちゃんと読める内容です。ですが、このときは、なぜか声になって書かれている文が言葉になって出てこなかったのです。
それは、たしか24歳の頃でした。仕事のために帰宅が遅い時間になりました。 季節は夏でした。夜空を見上げると星々がまたたいていました。突然、なにか不安な気持ちになりました。 夜空の星々が、自分におおいかぶさってくるような異常な感覚になりました。次の日、仕事を休んで病院に行きました。胃炎だと言われました。2週間ほど通院しました。
わたしは、これまで何人かの女性と同棲したり、結婚をくりかえしました。 わたしは、いつも、どの女性ともすぐに別れるのだろうなあという予感のようなものがありました。相手の女性もわたしのこの予感がなんとなく分かるらしく、どの女性も数ヵ月もしないうちに、いつの間にかいなくなりました。 携帯電話やスマホに電話したり、メールを送っても一方的に切られたり、着信拒否をされます。
わたしは、中学生の頃から、家の外に出るといつも酔うようなフラつきを感じていました。特に食後すぐに外出するとお腹が痛くなり、下痢になりました。 今、結婚している妻は、いつの間にか家からいなくなるということはなく、結婚生活がつづいています。 わたしは、仕事に行ってしばらくすると胃炎、急性肝炎などになります。そのたびに二ヵ月、三ヵ月と入院します。 退院すると居づらくなって転職します。しばらくすると、原因不明の腰痛になり全く立てなくなり、1ヵ月くらい入院しました。退院すると2ヵ月くらいは体調もよく、元気です。 |
|