[3875-3] 谷川うさ子 2016/03/03(木)10:29 修正時間切れ
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しかし、「母親が子どもの顔、目を見ない」「子どもの話をおしまいまで聞かない」というばあい、相談の事例の加山隆三さんのように「行動が止まる」のです。 「行動」にも、順序とか手順とか、順番とかの抽象名詞がついています。ルールや決まり、規則のことです。 母親が「子どもの顔、目を見ない」というケースでは、「子ども」は「行動」をあらわすために必要な「行動秩序」を憶えることができません。 たとえば、「筆順」が分からないので「他者の手書きの文章が全く読めない」とか、「自分も手で文章を書くことはしない」という「行動の止まり」が起こります。
すると、「高い所が恐い」とか「狭い所が恐い」といった状況や場面のイメージを思い浮べられないことに原因のある反社会に通じる一人ぼっち(孤立)が思い浮べられます。 高い所が恐い、狭い所が恐いというのは、ものごとを順序立てて説明する、その順序の過程のイメージを思い浮べるということを「否定する」というものの考え方のことです。かくべつ高い所から落ちるとか、狭い部屋の中で身体が身動きもできなくなって血流不足になるということではありません。
「行動を止める」ということが起こるのは、母親と同じように「自分も相手の顔、目を見ない」「相手の話をソッポを向いて聞く」ということをおこなう場合です。すると、「行動が止まる」ためのイメージと言葉が思い浮び、しゃべります。
このイメージと言葉が「幻覚」です。名詞、抽象名詞の言葉は全く憶えられないので、つまり、社会のルール、規則を憶えていないので、人間にたいして敵意のある言葉をしゃべります。 すると、血液を送る血管は副交感神経が優位となり、体調も悪くなるし、身近な人との人間関係も全て壊れるのです。
「ポルソナーレに入会して、特別の個人指導を受けました。 対策の基本は、相手の顔、目を見て、話をおしまいまで聞く、ということでした。そのほかいくつかのアドバイスをいただいて実行したら、一週間で体調も良くなり、仕事にも休まずに行けるようになりました。毎日、夢を見ているような幸せいっぱいの日々で、とても嬉しいです」 とは、加山隆三さんの喜びのお話です。
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