[3877-3] 谷川うさ子 2016/03/08(火)11:25 修正済み
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これが日本語の已然と未然です。自分自身にとって、という判断の基準の上で、未然から已然への移行が言い表わされています。 欧米語では、5W1Hとか目的語とか補語とかの名詞、抽象名詞、形容詞が言い表わされます。日本語では、名詞や抽象名詞、形容詞は否定されるのです。ルール、きまり、約束を言い表すのが名詞や抽象名詞や形容詞です。已然、未然の動詞文は、ルールや約束、法則を否定することに根本の本質があります。 パソコン、スマホ、デバイスの画面は、已然と未然で見たこと、聞いたことを表示させて、これを改めて見る、聞くのです。ここには名詞、抽象名詞、形容詞は無いので、全ての行動がほとんど止まりかけか、すでに止まるということが起こっているんですよ」 と説明するのは、ポルソナーレの熊野クマ江さんです。
「行動の止まり」はいつ、どのように起こるのか?というと、それは「会話のときに、相手の顔、目を見ない」というときです。これは子どものころに、「母親が、自分の顔、目を見ない」ので、「行動のための名詞、形容詞、抽象名詞の言葉を憶えられない」ということと同じ脳の働き方です。 ここで、仕事の行動の名詞や抽象名詞の言葉を憶えていればかろうじて仕事には行けます。 しかし、会話のときに「相手の顔、目を見ない」という場合、自分の仕事は一人ではできないので、誰も協力しない、仕事の進行にミスや遅れが生じる、自分に不信をもつ人が欠勤して出てこなくなるということが起こります。 また、仕事の説明の言葉も「やってくれ」「やればいい」「やってください」というように已然と未然の動詞文が中心の不明確なイメージ(幻覚)が語られるので、目標が達成されないとか、発注ミスが生じるなど、行動の止まりをあらわすトラブルが続出します。
「ポルソナーレに入会して、已然と未然だけの行動のイバリの改善をアドバイスしていただきました。 自分らしさの自分とは、名詞や形容詞を壊す行動の仕方のことでした。相手の顔、目を見る、名詞、形容詞を補って話を聞く、ということをおこなって、人間関係もたいへんよくなりました」と、高山清美さんは喜びの声を話します。
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