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「いちごさん」からは、お尋ねのご投稿をいただきました。どうもありがとうございました。
●「いちごさん」のお尋ねの主旨は、次のとおりでした。 「行動の名詞、抽象名詞とは、具体的にどのような言葉なのでしょうか?」
●谷川うさ子さんのお答えです。 一、名詞とは、「ものの名前」「ものごとの名前」のことです。 「机」「鳥」「犬」「食事」「電車」「パソコン」「スマートフォン」などです。 二、抽象名詞も「ものごとの名前」「現象の名称」のことです。 「恋愛」「結婚」「友人」「親子関係」「女性」「男性」「社会」「経済」といったことです。 三、形容詞とは「ものごとの様子、状態、姿、形」を言いあらわす言葉です。 「若い」「高い」(ク活用)「悲しい」(シク活用)などです。 四、「助詞」は「を、が、は、に、へ、の」などの言葉です。
◎日本人は、「内扱い」といって、「動詞」(食べる、眠る、見る、聞く、起きるなど)しか話しません。「自分にとって」という判断の仕方しか言いあらわさないのです。
◎日本人が「名詞」や「抽象名詞」の言葉を話したり書いたり、聞いても、その言葉の意味は調べずに適当に作っています。多くは誤っています。わざわざ誤りの言葉を使うことを喜んでいます。つまり、「名詞」「抽象名詞」という行動の「目的」とを「自分にとって」という内扱いで覚えています。 これが、認知症(痴呆症)の脳の働き方からみた実体です。 日本人の心や精神の病気の原因にもなっています。
◎「○○は、○○である」「○○を○○する」(名詞、助詞、動詞)のパターンのとおりに、必ず、「名詞」「抽象名詞」を話す、聞く、書くことが、認知症(痴呆症)の予防と対策です。
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