[3882-1] 読むだけで幸せになる手紙・「人と話すのはめんどうだ、黙っているのが楽だ」の治し方 谷川うさ子 2016/03/15(火)10:23 修正時間切れ
 |
インターネットの時代、 人としゃべるのがめんどうだ、 スマホやデバイスの 画面を見ていれば もっと楽だ、と思って いる人は多い。 これが要介護状態へと つづく認知症(痴呆症) の「行動の止まり」 とは、誰も、 思いもよらない。 脳の働き方からみた 自壊の防ぎ方を教える。
《相談の事例》 「わたしは働いています。 与えられた仕事はまじめにとりくんでいます。でも、仕事にミスが多く、人から笑われているような気がしています」 (永山敏子(仮名)・29歳、小売店勤務)
わたしは、高校を卒業してからずっと働いています。恋人はいますが、話すことがなくて、会ってもスマホの画面を見て何もしゃべらないことがおおいという関係がつづいています。 恋人は、ネットで見聞きしたことをしゃべりますが、わたしは、そんな話題にとけこめず、頭も中が変な感じになります。 ボーッとしてきて、相手の人が何を考えているのか、なぜ、この人はここにいるのか?が分からなくなるのです。 仕事でも、ミスが多くなり、しだいに、何をするにしても、人から笑われていると思ってしまうようになりました。
人と顔を合わせても、目のやり場に困っています。 今、わたしは、何に対しても自信がなくなり、いつも黙っていて、スマホの画面を見ていると、人のことを考えなくてもすむので、この方が楽だと思うようになりました。
《ポルソナーレのカウンセリング》
日本人の脳の働き方は、日本語の話し方がつくります。 誰もが、じぶんが今、話している日本語は普通で、何の問題もないと思っています。 ポルソナーレが「日本人の認知症(痴呆症)をつくる脳の働き方」をくわしく考察すると、「何の問題もない」のではなくて、非常に重大な問題があります。 それは、相談の事例のように、「恋人と会っても、誰としゃべっても、スマホの画面を見る」「仕事は必ずミスを起こす」(だから、休職したり、仕事をやめたり、病気になって収入がなくなる)、「人としゃべると、自分はバカにされているようだと、いつもひとりで、敵意をいだくようになる」という問題です。
「日本人の話す日本語は、已然(いぜん)、未然(みぜん)といって、自分にとって!!という言い方をします。
A・「見える、ほら、見えたよ」(已然) B・「見えるよ、ほら、もうすぐ見えるよ」(未然) |
|