[3888-2] 谷川うさ子 2016/04/01(金)16:51 修正時間切れ
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「自分を否定する、そして他者を否定するのは、生育歴の中で、母親が、子どもの顔、目を見ないということがつくり出す脳の働き方です。 目や耳の働き方が、相手の話す言葉や、相手の説明する内容の状況を対象にすることができない、という日本語の使い方をおこないます。 行動の目的の言葉の名詞や抽象名詞、形容詞を否定してデタラメな目的を思い浮べるのです。 これが日本人の幻覚です。分裂病ともいいます。 ここから異常な行動をつくり出すと、幻聴をしゃべる分裂病になるのです」とは、ポルソナーレの熊野クマ江さんのお話です。 正しい行動を否定する人の話し方は「笑い声を出しながらしゃべる」、です。「笑い声」が自分の「動詞の言葉」を打ち壊して「幻覚」をつくり出します。 ここから「助詞」(に、へ、を、が、の、は、等の言葉)をジャルゴン化して(助動詞化するということです)、「みたいな」「みたいな感じ」「……し、……し」、「てゆーか」「こう、……あの、……こう……」としゃべると、「仕事」「学習」「現実」の名詞、抽象名詞、形容詞が否定されて、日本語の使い方「内扱い」が完成します。 これが対人恐怖症などの精神分裂病の完成です。 「日本人は、日本語の使い方の内扱いを助動詞で完成します。助動詞とは、『でしょう』『だろう』『ようだ』『らしい』など、動詞のうしろに付ける言葉のことです。 ジャルゴンとはちんぷんかんぷん語のことですが、正しくはウェルニッケ失語症といいます。 とくに形容詞を否定するので、いつも相手の否定から、社会の否定まで幻覚が広がりやすいのです」とは、熊野クマ江さんの説明です。
「ポルソナーレに入会して特別の個人指導をいただきました。 対策は、相手の話すことをおしまいまで聞く、そして相手の話す言葉の中の名詞、抽象名詞を自分も同じように発語する、ということでした。 今では、名詞、助詞、動詞の短い文を毎日書いているので、決めたことは実行できるようになっています。甘い物も過剰に食べることはすぐに止まりました。 赤ちゃんも無事に産まれて、自信をもって子育てにとりくんでいます」とは、森林広子さんの喜びの言葉です。
◎くわしくはポルソナーレのメルマガでもごらんいただけます。 http://www.porsonale.co.jp/magazine.htm |
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