[3895-2] 谷川うさ子 2016/04/25(月)15:46 修正時間切れ
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だから、日本人に多い「要介護状態」は、「強迫観念」による「行動の止まり」であるというのが、脳の働き方からみた正しい理解です。
日本人は、なぜ「強迫観念」を脳の中につくるのか?というと、おもな理由は二つあります。 一つは、日本語が「動詞文」であることです。動詞文とは、「居る」「帰る」などの「動詞」を、「自分自身にとって」として使うことです。もう一つは、生育歴の中で「母親が、子どもの顔、目を見ない」「ソッポを向いてしゃべる」ことを一回でも経験した子どもが、「強迫観念」をつくる脳の働き方になります。 ここで「動詞文」は、まず、形容詞が分からないという「認知」の仕方になって、行動の対象の「場面」「状況」を「分からない」という思考の仕方が強力に身につきます。 相談の事例では「勉強をおこなうという状態や場面」を分かるための形容詞の「言葉」を分かることができません。 そこへ「勉強」とか「計画」とか「実践」という言葉が全く消えてしまい、参考書を眺める、エンピツで書き写す、文章を眺める、という「イメージ」だけを思い浮べます。これが強迫観念です。辛い、嫌だ、分からない、疲れた、止めたい、というイメージが「強迫の観念」です。
「ポルソナーレに入会して特別の個人指導を受けました。 相手の顔、目を見て話を聞くことと、5W1Hの中の形容詞にあたる言葉を学習しました。 約1ヵ月で、受験勉強に正しくとりくむことができました。 首尾よく受験も合格して、こんなに嬉しいことはありません」と、藤山太郎さんは喜びの声を語ります。 |
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