谷川うさ子の「今日の一言」掲示板


この「谷川うさ子の今日の一言」と「掲示板」は、「ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ」と、
そして、「現在の日本の社会情勢」についてインフォメーションするコーナーです。
みなさまの「社会性の知性の発達」(脳の発達)の道しるべとしてお役立てください。

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[3898-1] 読むだけで幸せになる手紙・「いつも体の調子が悪くて、頭には雑念が起こり、自分に自信がない」の治し方 谷川うさ子 2016/04/30(土)17:01 修正済み
       いつも頭に心配ごとが
       思い浮んでいる、
       考えることは悪いこと
       ばかり。
       本を読んでも、勉強を
       しても、すぐに疲れて
       集中できない。
       女性にたいして自信が
       なく、親とは言い争いが
       たえない。
       これが日本人の男性の
       一般的な「強迫神経症」だ。
       原因と対策を教える。


 《相談の事例》
 「わたしは35歳の男性です。高校生のころからずっと体調が悪く、周りの音が気になると本も読めません」
 (永山茂敏(仮名)、35歳、男性、家業のゲームセンター経営)

 わたしは、高校一年生のころから体調が悪いのに悩まされています。
 肩コリ、朝起きるとフラフラする、長い間立っていると目まいがして倒れそうになる、などです。周りの音が気になると、その音を気にして本も読めません。
 勉強にも全く集中できなくなります。

 父親が病気で亡くなって自営であったゲームセンターを経営しています。母親と二人暮らしです。
 子どものころから母と父は仲が悪く、いちどケンカ状態になるとお互いにののしり合って、一年も二年も口をきかなくなりました。わたしは、二人の間に入って伝達役をおこなってきました。

 今、母親と同居していますが、必ずしも仲がいいわけではありません。
 母親は性格がきつく、その上、わたしに依存してきます。
 わたしは、おかげで鬱病になり、薬も飲むようになりました。
 女性と付き合ってもせいぜい一ヵ月も続きません。どんな女性とも顔や目を見て話せないのです。

《ポルソナーレのカウンセリング》

 男性の相談の事例です。
 「女性と付き合えない」「周りの音が気になって、本も読めないし、勉強もできない」という症状が、日本人に多い「対人恐怖症」です。森田療法の創始者の森田正馬は、「体調が悪い」「肩コリがひどい」「長く立っていると倒れそうになる」「朝起きるとフラフラする」などの身体症状をさして「ヒポコンドリー」(ものごとを苦にして、不快に感じる神経質)と名付けました。ヒポコンドリーも「対人恐怖症」に入れられています。



[2025/03/21 14:01] 谷川うさ子の「今日の一言」掲示板 管理人 谷川うさ子