[3898-2] 谷川うさ子 2016/04/30(土)17:01 修正時間切れ
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ポルソナーレの脳の働き方(言葉の生成のしくみ)の解明からみると、男性の「対人恐怖症」は、生育歴の中で、母親が子どもの「顔、目を見て作り話をしゃべる」ことが原因です。作り話とは、母親自身は「正しい」と思い込んでいても、「名詞」「抽象名詞」「形容詞」の言葉を正しく話さないことをいいます。 とくに「形容詞」のカテゴリーに含まれる「5W1H」(いつ・時間、どこで・場所、誰が・主観、何を・対象(名詞・抽象名詞)、なぜ・原因・理由・目的(名詞・抽象名詞)、どのように・方法・手段、が5W1Hです)を母親が子どもに言わないことが、とりわけ男の子の脳の働き方として強迫観念をつくります。
日本語は「動詞文」です。この「動詞文」の「動詞」が強迫観念と強迫行為(神経症)をつくります。
母親が、子どもの一歳以降、「子どもの顔、目を見ながら、自分のことの妄想、病気、人の悪口を話す」と、子どもは、「見る」「聞く」の両方の「動詞」を「行動の対象」にくっつけます。ふつうは「形容詞」「名詞」「抽象名詞」の言葉を学習するところを「見た」(触った)、「聞いた」という感覚の知覚を「名詞の代わり」にして「行動可能」にします。 これは、「日光猿軍団のサル」の「芸憶え」と同じ「行動可能」の仕方です。 これが「強迫行為」です。
男性は、女性と違って、「自分の脳の働き方で考える」ということはしません。 母親に象徴される他の女性、および、「他者」から学習するより脳の働き方はないのです。 事例の男性のように、母親から常に、成人してまでも「作り話」を聞かされる男性は、「聴覚の働き」が「形容詞」「抽象名詞」を破壊します。すると「強迫神経症」が発生するのです。
「ポルソナーレに入会して、特別の個人指導を受けました。推移律の思考の仕方を教わったら神経症が消えました」 と、永山茂敏さんは、生まれ返ったような気持ちですと、喜びの声を語ります。
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