[3901-2] 谷川うさ子 2016/05/05(木)10:55 修正済み
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あなたもこの相談の事例の男性と同じように、毎日仕事のことでは、薄暗い道を、先が見えないまま必死で走っている気分を感じているでしょう。 いや、そんなことはないという人も、たまたま行動が成り立っているからだということをよく分かっています。 パタッと行動が止まってしまって、そこから立ち上がれなくなり、足が一歩も進まなくなったのが事例の男性の佐木征四郎さんです。 あなたも、佐木征四郎さんと紙一重の仕事の仕方(行動の仕方のことです)をおこなっています。 「佐木征四郎さんがなぜ、仕事ができなくなったのか?というと、日本語が動詞文であるためです。本来、仕事は、行動の目的の名詞や抽象名詞を正しく憶える必要があるのですが、多くの日本人は、自分の目や耳が見る、聞く、という感覚の知覚の『動詞』を仕事の対象の名詞や抽象名詞に置き換えて、行動を可能にしています。機械を扱うだけの仕事なら、それで数年は給料をもらえます。 しかし、だんだん仕事の対象の名詞、抽象名詞が消えてゆき、目、耳、口などの神経症が起こるんですよ」 と説明するのは、ポルソナーレの熊野クマ江さんです。
日本人の心身の症状は、全て「対人恐怖症」とひとまとめにくくられて説明されてきました。 理由は、日本語の「動詞文」が「行動障害」をつくるからです。仕事でも受験勉強でも、学校の勉強も、資格の勉強も「見る」(触る)、「聞く」という「動詞」で「行動可能」としています。行動の目的の対象は、「見る」「聞く」という動詞を「名詞」や「抽象名詞」に作り変えて「行動を可能」にするのが、日本語の「動詞文」です。
「ポルソナーレに入会して特別の個人指導を受けました。 今までの勉強の仕方、仕事の仕方は、日光猿軍団のサルが芸を覚えるのと同じでした。 だから、毎日の仕事の目的が見えなくなり、説明の言葉もボーッとかすんでしまって意味のない言葉だけが頭に浮ぶという強迫観念がひどくなり、目的のない行動をくりかえす強迫神経症が起こりました。 今は、正しい行動のための言葉の憶え方を教わり、頭もスッキリして、落ちついて仕事ができるようになりました」と、佐木征四郎さんは、感謝と喜びの声を語ります。
くわしくはポルソナーレのメルマガでもごらんいただけます。 http://www.porsonale.co.jp/magazine.htm |
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