谷川うさ子の「今日の一言」掲示板


この「谷川うさ子の今日の一言」と「掲示板」は、「ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ」と、
そして、「現在の日本の社会情勢」についてインフォメーションするコーナーです。
みなさまの「社会性の知性の発達」(脳の発達)の道しるべとしてお役立てください。

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[3902-1] 読むだけで幸せになる手紙・「瞑想、ヨガ、自律訓練法をやったが、空想癖は治らない。ネットの中では自由な自分なのに、現実の自分は、女性と話すこともできず、仕事の中では無口」の治し方 谷川うさ子 2016/05/05(木)14:22 修正時間切れ
       日本人は、人と、しゃべることが
       できない。
       日本語の「動詞文」が
       人と話す能力を
       伸ばさない。
       日本語の「動詞文」は、
       「動詞」しか話せない。
       「動詞」が一致すれば
       仕事も人間関係も
       「行動可」となる。
       その「行動」は強迫
       神経症が止める。
       ポルソナーレだけが治し方と
       対策を教える。


 《相談の事例》
 「わたしは、40歳の男性です。人と話をするのがニガテです。小、中、高校生をとおしてずっと、人前で声を出すと胸がドキドキ、言葉がつっかえ、苦痛でたまりませんでした」
 (葉山吉三郎(仮名)、40歳、男性、会社員)

 わたしは、人と話をするのが苦痛です。
 会社でも、仕事の連絡、報告、説明の場面がありますが、これが言えません。黙って立っていると相手が話しかけてくるので、返事をする形で、やっと話します。
 だから、話しかけられることがなければ、仕事中でも、自分の内面の世界に入りこんで空想状態の中で仕事をしています。仕事はミスをするし、注意されても同じミスを起こしてしまうので上司から不信の目で見られています。

 女性とは、話をしたことは一度もありません。
 自分から女性に近づいていくことなどとてもできません。女性から話しかけられると顔も目も見れないので、何を話したのか憶えていません。

 空想の中とかネットの中では、人格も性格も変わって、彼女もいて、海や山に遊びに行く、買い物にも、行く、食事にも行くということができて、夢想状態であっという間に何時間も過ぎることがしょっちゅうあります。
 現実は、店に服を買いに行っても店員と話せないので、サイズの合わない服を買ってくるという始末です。
 家族とも話しません。
 たまに母親と話すことがありますが、思ったことの半分も言えません。

《ポルソナーレのカウンセリング》

 この男性の相談の事例をみて、多くの人は、どういう感想をもつか?が本当の問題です。
 「この男性は、自分からしゃべらないから、女性との関係もつくれないんだな」と思うでしょう。「自分はこの人よりもマシだ」とひそかに比べるでしょう。
 「人としゃべれなくったって、今はネットもあるし、スマホで人とつながれるので、いい人生じゃないのかな」と同情もしないかわりに、「自分も、人としゃべって何がおもしろいの?と思っている。好きなことだけをやっていれば、女性がいなくてもいいよ、将来、要介護状態になっても、今の自分のことじゃないから何の問題があるっていうの?」という感想をもつでしょう。



[2025/03/20 05:49] 谷川うさ子の「今日の一言」掲示板 管理人 谷川うさ子