[3902-2] 谷川うさ子 2016/05/05(木)14:22 修正済み
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しかし、それではすまないということを相談の事例の男性は語っています。 「好きなことだけいつまでもやっていけるはずがない」「男性にとって女性と話せないというのは、ものを忘れる、仕事にミスを起こして仕事の現場から追い出される」「空想癖とネット依存(スマホの見ながら持ち歩きも)は、若年性の痴呆症といわれるもので、5W1Hで言いあらわされる状況、場面、局面(形容詞の言葉のことです)が全く分からなくなる」ということを意味しています。 男性は、女性の脳の働き方と違っているので、「女性と話せない」とは「人から学べない」ことと同じです。どんなに仕事をしていても、「行動が止まる」ということを相談の事例の男性は語っています。 「女性の脳は、視床下部の視索前野で、名詞文を動詞文に変えるのです。 見た(触った)、聞いた(触った)の動詞をX経路(目と耳の神経)を働かせて、『名詞』に変える操作をおこないます。だから、どんなにひどく病的な強迫観念の中でも、強迫神経症をあらわしつづけます。 ところが、男性は視床下部の背内側核で女性(おもに母親)から言葉を学ぶしか行動の仕方は身につかないので、どんな男性もたちまち強迫観念をつくり、仕事が止まる、学ぶことも止まって一気に要介護状態(若年性の痴呆症)にスピードで転落してしまうんですよ」とは、ポルソナーレの熊野クマ江さんです。 強迫観念とは、「自分は不合理なことをイメージしている」とよく分かっている症状のことです。 「自分は人と話せない」「女性と話せない」「空想癖、スマホ依存、ゲーム依存でおかしなことをやっている」とよく分かっている症状のことです。 「強迫行為」(神経症)は、「不潔恐怖症」でも「嫉妬妄想」でも「過食症、拒食症」でも「自分は正しい」と喜びとともに「行動」をあらわしつづける症状のことです。 だから、自分が関わっている対象が壊れて破綻するまで「行動」は止まりません。「行動が止まったとき」が強迫観念です。 そのときが、女性の人生の幕引きの時です。
「ポルソナーレに入会して、特別の個人指導を受けました。指摘を受けて思い出してみると、わたしの母親は、わたしの顔、目を見ない、あらぬ方向のソッポを向いてしゃべり、人の話も聞くという人でした。 母親のその話し方、聞き方が、わたしに、今、この状況、場面を分からなくさせていました。 聴覚中心に聞くので、非常に限られた、ごくわずかのことしか見れない、話せないという動詞の使い方になっているということです」 と葉山吉三郎さんは話します。今は、正しく話せるようになって仕事も順調です。
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