 |
園子さんからは、9月17日付けでご質問のご投稿をいただきました。どうもありがとうございました。 ご質問の主旨をまとめると、「丸山珠代五輪相」の発言の「ママ政治家」は、「ママ友」の転用だと思うが、どういう価値があるのか?ということでした。
◎お答えします 「ママ」という言葉は、幼児語です。もし、成人した女性が、自分の母親に「ママ」と発言するのを聞けば、「幼児性」の印象をもつでしょう。 「ママ友」は、幼児などの子どもをもつ母親どうしの友人関係ということですが、ここでは、母親が子どもの位置に「転成」している、といいます。 日本語(和語)は、「ひかる」を「ひかり」(光)…u(ウ)をi(イ)と発音して品詞の転成をおこなうというしくみがつくられているのが「ママ友」です。 ここでは、「政治」「政治家」「政党」「法律」といった「漢字」「漢語」のつくる国や社会のレベルの言葉が不問にされている(学習障害です)があると、理解します。園子さんはどうお考えになりますか。 |