[4346-2] 谷川うさ子 2016/09/21(水)13:05 修正時間切れ
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●「学習障害」の意味③
日本人の社会は、「漢字」「漢語」でつくられています。 仕事の中の名称、規則、命令や指示の説明などは、全部、「漢字」「漢語」です。 「読めればいい。意味は自然には分かってくる」というのが学習障害です。
「言葉の意味は分からないのに読んでいる。言葉の意味は分からないのに、作業をおこなっている。自分は、仕事ができていると思い込んでいる」。 これが学習障害です。 ここから、まちがいなく心身の病気がつくられます。
●「学習障害」の意味④
日本人の「学習障害」の最も深刻なことは、「漢字」「漢語」で書かれている文や文章を目で見ても、そして、目だけで読むと、「意味は分かっている」と勝手に思い込んでいることです。 「読んだ人」は「意味は分かった」と思い込むでしょう。「意味は分からなくてもいい」と思っている人は、「目で眺めるだけ」で読み飛ばすでしょう。 いちばんの問題は、「読めない」「意味は分からない」「眺めるだけを、読んだと思い込む」ということです。 これが、妄想や強迫をつくっていることに気がつかないのが大きな問題です。そして、これが日本人の学習障害の実体です。 ●「学習障害」の意味⑤
「漢字」「漢語」は「読めればいい」「意味は分からなくてもいい」ということが日本人の多くの人が抱えている「学習障害」です。
このことがどういう障害をつくるのか?というと、「恋愛」「結婚」「親子関係」もつくれないし、維持できないという現実の原因になることです。 まず、「会話」ができません。会話、というものは、「漢字」「漢語」が正しく思い浮ばないと「人の話が分からない」「自分も話せない」のです。 ソッポを向いて「ひとり言」のように互いがしゃべるでしょう。社会的に意味のある話は、理解不能になります。こういう「話の仕方」で正常な関係が成立するはずもありません。 日本人の間に起こっている認知症(痴呆症)はもちろん、争い、うつ病、引きこもり、子どもの虐待、殺人は、「漢字」「漢語」をデタラメに解釈したり、全く読めないことが根本の原因です。
全日本カウンセラー協会・ポルソナーレから、皆様への真実の愛のメッセージ
平成28年9月17日付の日本経済新聞の報道に、「子どもが虐待されて死亡している」という記事が載っていました。 厚生労働省の発表です。 「2014年の子どもの虐待死は44人。0歳児が27人死亡。生まれてすぐに死亡させられた子どもは15人」という内容でした。 |
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