[4346-3] 谷川うさ子 2016/09/21(水)13:05 修正時間切れ
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事実だけを見ると、母親か、父親が子どもを虐待して死亡させたことが問題になります。 ですが、「学習障害」という観点からみると、子どもを殺害していいか、どうか?の判断の能力はあるにもかかわらず、その能力を証明する「生まれたばかりの子どもを殺してはいけない」(殺害、虐待、乳幼児、親の責任……共生、共存、などの漢字・漢語)という言葉がパッと消えてなくなっている、バラバラに壊して跡形もなくしていることが、日本人の誰にも共通する脳の働き方です。この脳の働き方は、日本語(和語・ヤマトコトバ)がつくり出しています。
これはどこからきているのかというと、「漢字・漢語を読めていないのに読んでいると思っている」(ただ、目で見てながめているだけなのに)という自分の経験を、自分で圧殺していることから起こっています。
新聞でも、メールでも、雑誌でもいいのですが、ある記事を誰かに読んでもらって「何が書いてある?」「この見出しの言葉はどういう意味?」と質問してみたとしましょう。この質問に、ちゃんと答えられる人はほとんどいないというのが日本人の学習障害の現実です。
このことが、とんでもなく悲惨な結果を招くという事例の一つが「子どもが親の虐待で44人、死んだ」ことです。「学習障害」という事実があるということから理解しましょう。 |
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