[4373-1] 日本人の「学習障害」と対策についてお伝えします!! 谷川うさ子 2016/09/28(水)14:36 修正時間切れ
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「学習障害」とは、人の話を聞いても よく分からない、本を読んでもよく分からない、 仕事に行っても仕事の言葉がよく分からない、 といったことをさします。およそ、こういうことは あるはずもない、と日本人の多くの人は 思っています。しかし、それが事実 としてあります。ポルソナーレは、いくつもの 疑問を抱えてその原因と理由の 解明にとりくんできました。その解明が 脳の働き方(言葉の生成のしくみ)です。 この「脳の働き方」(言葉の生成のしくみ)が、日本人は 「学習障害」を誰もがもっていることの 証拠と証明になります。
多くの日本人に共通する病理症状があります。それは「人の前で手が震える」とか「バイ菌がついていると思い、手を30分も洗いつづける」、「人と話すと声が震えたり、呼吸がしにくくなって苦しくなる」などの症状です。
ここでは、その人が勝手につくって思い浮べているイメージがあります。人間は、自分が考えたことを実行して、考えないことは実行しないという法則にもとづいて行動します。病理症状の「手が震える」ことも「声が震える」ことも「バイ菌を洗う手洗い」も、行動です。このような異常な行動をつくるイメージは、それ自体が異常です。 ポルソナーレは、このようなイメージを妄想とか、強迫であると定義して、改善のために必要な「正しいイメージ」のつくり方を説明してきました。
ある日、気がついてみると、この妄想とも強迫とも説明されるイメージがいっこうに解消しないばかりか、逆にもっと悪化していることに気がつきます。 その悪化の仕方はもっと症状がひどくなるという事実がいくつもいくつも発生しています。 そして、事態はもっと悪くなっています。その症状をもつ人が突然、攻撃的な性格に変わる、反対に、社会的に意味のある行動がどんどん止まり、自分の毎日の生活秩序を保つこともできなくなって、さながら動物の生き方に近づいているような退行化がおこっているというように、悪化しています。
このように説明している日本人の心身の病気は、本人が望むと望まないとにかかわらず、病気の症状がひとりでに悪化していく、つまり、ひとりの人間の人生のある時期からどんどんひどくなっている、ということを説明しています。 この日本人のひとりひとりのリアルな現実について関心をもっていただくことを願っています。 |
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