[4373-2] 谷川うさ子 2016/09/28(水)14:36 修正時間切れ
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そのような事態になったときには、おそらく自分が何ごとかを破壊し、あるいは、自分ではそういう自覚はなくても、自分で求めて、自分で望んで自分を破壊していて自分では止められない(他者も止められない)という経験の中に立っていることを見るでしょう。
脳の働き方(言葉の生成のしくみ)を証拠にするというメタ言語の観点から「日本語」をみると、日本語とは「和語・ヤマトコトバ」のことであると説明します。 「漢字」「漢語」は外来語です。
この外来語である「漢字」「漢語」は、日本人に、まず「文字」をもたらしました。そして、「国」(国家)「法」「社会制度」をつくりました。 明治になって、ヨーロッパの文明の文物、学問、政治、経済、法、産業、社会制度を翻訳して輸入するのに用いられました。それが「漢字」「漢語」です。
さらにいうと、どのような人間関係も「漢字」、「漢語」で成り立っています。恋人関係、親子関係、結婚の中の男女の関係、友人関係の全ては、「漢字」「漢語」で成り立っています。 職場の人間関係、仕事の中の人間関係、仕事の能力も「漢字」「漢語」の中身でつくられています。
「学習障害」とは、このような本質をもつ「漢字」「漢語」を「読めればいい」「意味は分からなくてもいい」と「考えていること」をいいます。 インターネットの時代になって、「漢字」「漢語」は、「読まなくてもいい」「書けなくてもいい」という「考え方」に変わり、一般的になっています。
「学習障害」の正しい意味は、「漢字」「漢語」を「読まないこと」を喜びとし、目で見ても、自分勝手に意味を作って、これを人に話したり、メールやブログに打ち込んで、これをもって「人と話している」「人と会話している」と考えていることにあります。 日本人の心身の病気は、このような「学習障害」が根本の原因になっています。ここから派生して、じつにさまざまな病理症状がぞくぞくと生み出されています。 このメッセージをお読みになっている人はともかくとして、周囲に明らかに行動がおかしいままに状態が悪化しているという人がいたら、その人は、ここで説明している「学習障害」によって何ごとかを崩壊させる日々をおくっています。
現ゼミ生の皆様は、お伝えしている対策を取り組み、崩壊を予防する、破綻を回避して安全と、安心の日々をおすごしください。 |
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