[4461-2] 谷川うさ子 2016/10/19(水)16:42 修正時間切れ
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●日本人の「言語障害」とはこういうものです
日本人の「言語障害」とは、「漢字」「漢語」を無視するという障害です。 分かりやすい例をあげます。
◎例 ●「見る」(みる)、「見」(ケン) ●「観る」(みる)、「観」(カン) ●「視る」(みる)、「視」(シ) ●「診る」(みる)、「診」(シン)
多くの日本人は、人と話をするときに「相手の顔、目」を全く見ません。 「観る」(みる)の音読みの「観」(カン)の意味の「くわしく、様子を目で観る」ということを無視するからです。 「見」(ケン)は、「目に、自然に、ひとりでに知覚の刺激が入ってきて感知する」ということです。 「観」「視」「診」を「みる」と訓読みで読むと、「相手の顔、目は見ない」という言語障害をあらわします。
●日本人が対人恐怖や引きこもり、異常行動をあらわすしくみについて教えます
◎例
●「聞く」(きく)、「聞」(モン) ●「聴く」(きく)、「聴」(チョウ) ●「訊く」(きく)、「訊」(ジン) ●「尋く」(きく)、「尋」(ジン)
多くの日本人は、会話のときに、必ずソッポを向いて相手の話を聞きます。 「聴く」の音読みの「聴」(チョウ)は、「注意して、相手の言葉の中身を分かるように聴く」という意味を無視するからです。会議でも、学校の授業でも、仕事の打ち合わせでも、下を向いたり、聞き書きをしながら「聞く」というのが「言語障害」です。
ポルソナーレが考察して明らかにした脳の働き方(言葉の生成のしくみ)に置き換えると、日本人の言語障害は、「右脳の視覚野」と「右脳の聴覚野」を働かせます。 すると、人の話す言葉や、風の音やカラスの鳴き声のような「音」が中心に聞えてきます。 言葉の意味どころか、言葉そのものが聞こえた瞬間に消えてしまいます。 「相手の顔、目」も笑っているか、怒っているか、おもしろそうか、冷たい感じか、しか見えません。これが「言語障害」です。
これがなぜ、病気とその症状をつくるのか?というと、脳の中では自律神経が「発声・発語」をつくり出すので、視床下部の「欲の脳」の交感神経が「自分の言葉」を「行動」にあらわすことで、病気をつくり出すのです。
「視床下部」の中で、「外側核」を働かせる人は、「相手の顔、目を見ない人」です。行動全般が無気力になり、ほとんど何もしないで寝てばっかりの行動になります。 自虐的になり、いつ死んでもいいという症状をつくり出します。
「腹内側核」を働かせる人は「相手の顔、目を見る人」です。ひとり言をしゃべるために見ます。一方的に話す、目の前の相手を崩壊させるための「目標」として見るのです。
●日本人が、心の病になると「暴力的」になり、近くの人間を「攻撃する」しくみを教えます
日本人に多い心身の症状の「対人恐怖症」は、「日本語」(和語・ヤマトコトバ)を「腹内側核」を働かせて話をする人がつくり出します。 「対人恐怖症」の中でも「人の視線が気になる」「人が自分を悪く言う言葉が聞こえる」「人が自分を嫌っている」「強迫のイメージが思い浮んで消えない、異常行動が止められない」などの神経症や精神障害の行動をあらわします。
●『谷川うさ子王国物語』パート・Ⅴのカリキュラムをご案内します
『谷川うさ子王国物語』パート・Ⅴ(ファイブ)、(実践実技・日本語講座、日めくり式プリント形式のテキスト)の「第8ヵ月め」のカリキュラムは、日本人の「言語障害」のつくられ方と、その障害の起こり方、および対策について学習します。 「認知症」(痴呆症)の予防にもお役に立ちます。 楽しみながら最後まで学習におとりくみください。
学習した皆様のよいよい学習成果をお祈りしています。 |
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