谷川うさ子の「今日の一言」掲示板


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[4491] 日本人の心身の病気は「言語障害」がつくります。「言語障害」とは、学習障害がつくり出す病理のことです!!対策と改善の仕方をお伝えします! 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2016/10/27(木)10:16
[4491-1] 日本人の心身の病気は「言語障害」がつくります。「言語障害」とは、学習障害がつくり出す病理のことです!!対策と改善の仕方をお伝えします! 谷川うさ子 2016/10/27(木)10:16
          「言語障害」は「学習障害」がつくります。
       「学習障害」とは、「漢字・漢語」の音読みとその意味を不問にすることです。
       「言語障害」は、「自分はこう思う」の「思う」がつくり出す「名詞」を破壊して「動詞に変える」ことです。
       この破壊は、日本語(和語)の「ひらがな」と、ひらがな読み(訓読み)がつくり出します。


●日本人の心身の病気の今

 日本人の誰もがよく分かっていて、そして、誰もが放置しているのが心・精神の病気です。
 少し前までの日本人は、「人の目が怖い」「人から見られることが怖い」「外出するのが怖い」などといった自分の心・精神の病気を心配していました。
 現在は、このような対人にかんする病気を「なんとか改善したいと思っている」という回復への自覚の意識はみるかげもなく後退しています。

 多くの日本人の心・精神の病気はよりよい方向に向かっているのかというと、そういうことはありません。
 事態はもっとひどくなっています。
 要介護状態の人が増えていること、家の外に出ることを止めてパソコン、スマホ、デバイスなどの画面(ディスプレー)に表示させている画像や文字、文、ゲームを目で見たり、耳で聞いたりして「動物時間」と同じ「時間性」の中にどっぷり身を沈めて、「動物と同じ年のとり方」(身体の年齢があっという間に増えていくこと)の中で生きています。

●日本人の心身の病気は、いっそうひどくなっている

 ここから発生している日本人の病理は、自殺、いじめ、虐待、引きこもり、不登校、ゲーム依存症、といったことです。要介護状態は、日本人の心身の病気の到達点です。
 このような社会病理をあらわさなくても、かつて「早発性の痴呆症」といわれていて、今は「若年性の痴呆症」といわれている病理症状が「学校」「仕事の中の職場」にあらわれています。
 心身の不調に陥ったので「休職している」「うつ病などの薬を飲みながら仕事をしている」「無気力状態で仕事をしている」「いじめたり、いじめられながら仕事をしている」「スマホをしょっちゅう眺めて仕事や人間関係の葛藤の苦痛の感覚をマヒさせている」などといったことです。
 
●日本の女性が好む「レディースコミック」のテーマは「不幸話」「悲惨話」

 日本人の心・精神の病気の現在をよくあらわしている事例があります。
 「日刊ゲンダイ」紙(平成28年10月24日号)の「モノ知りラボ」欄の記事です。

 コンビニの本棚に並ぶ女性向けのマンガ誌(レディースコミック)のタイトルは十数年前から「ゲス男に尽す女」「女の泥仕合」「超セコイ女」などになっている。
 これらが現代の女性の好みだ。
 90年代は、恋愛や不倫が関心の高いテーマだった。
 現代は、「嫁と姑」「ご近所トラブル」「許せないダメ夫」が支持されている。

 ぶんか社の後進直樹編集長の話。
 「十数年前から、女性は、人の噂話、不幸話、嫌いな女などのテーマで特集を組んでいます。それでもこれらはマイルドな方です。
 3年前からは、児童虐待、貧困主婦など現実とリンクするハードな特集が女性に人気です」。

[4491-2] 谷川うさ子 2016/10/27(木)10:16
    例えば同社の「家庭ミステリー」の11月号の特集は「40歳からつまづく女たち」(「不動産屋に不良物件を押し付けられた主婦」「マルチ商法にハマった主婦で一文無しになった貧困主婦の悲惨な生活」)などがテーマだ。
 別の特集の「ストーリーな女たち」では、「児童虐待」が主なテーマだ。
 「ゴミだらけのアパートで育った少女」「父親のDVで母を喪いリストカットをくりかえす少女」などだ。
 悲惨、不幸話が週刊誌の報道のように描かれている。

 明大講師の関修氏(心理学)の話。
 「自分が虐待、貧困の主人公というのは稀でしょう。
 主婦の多くが子育てや家計、将来に漠然とした不安を抱えています。より悲惨なマンガのストーリーや出来事を読むことで、自分はまだマシ、と安心したいのではないでしょうか」。

●日本語(和語)の言語障害がつくっている「強迫」のイメージが「不幸話」「悲惨話」

 日本の女性がつくり出す「学習障害」とその結果の「言語障害」のつくるイメージが「レディースコミック」の不幸話、悲惨な話です。
 日本の多くの女性の脳の働き方がつくる言葉以前のイメージというものが「不幸話」や「悲惨な話」です。

 日本人の使っている日本語(和語・ヤマトコトバ)は、大野晋や山下秀雄の説明によると「動詞」だけの言葉です(已然や未然、音韻の一つ一つが言葉になっている、などが証拠です)。
 「漢字」「漢語」だけが「名詞」「抽象名詞」をあらわします(日本の社会、政治、国、法、人間関係の法則は全て漢語とその字義、語義でつくられていることがその証拠です)。

 日本人は、「漢字」「漢語」のもつ客観とか空間性を日本語(和語)の表現のためにも教育制度として完成させればよかったのですが、しかし、そういうことはしませんでした。
 
●日本人の学習障害と言語障害

 「漢字」に「訓読み」をくっつけたり、「漢字」を「ひらがなふうに読む」「ひらがなの代わりに漢字を当てる」といったことをしてきました。
 これが、日本人の心・精神の病気をつくってきたのです。
 「どんな名詞も動詞に変える」「漢字・漢語の音読みとその字義・語義を不問にする」などが心・精神の病気をつくってきたのです。
 
 ご紹介した「レディースコミック」の悲惨な話、不幸な話が日本の女性に好まれているというのは、「言語障害」が発生していて「強迫」とか「強迫神経症」のイメージを思い浮べていることを示しています。
 レディースコミックの不幸話、悲惨な話は、読んでいる当事者の女性が同じ状態にある、というのではなくて、「いずれ、近いうちに自分もこのとおりのことを行う」という「強迫」と「強迫神経症」の材料(ネタ)です。

●日本の女性はこのように病気をつくっている

 日本語(和語)によって「行動が止まる」とか「いびつに歪んだ行動をあらわす」と、血管の中の血液に生化学物質があふれて滞留し、脳の中にも回ります。
 ノルアドレナリン(猛毒のホルモン)を中心としてアセチルコリン(リュウマチなどをつくる)、セロトニン(凶暴なイバリをつくる)、プロスタグランジン(内臓に痛みをつくり行動を止める)、ロイコトリエン(将来の不安をかきたてる)などといったものが「バッド・イメージ」を思い浮べて、日々、毎日、内扱いによる破壊をつくり出します。
 バッド・イメージは快感のドーパミンを分泌するので、その快感を志向する材料として「レディースコミック」や「スマホのアプリ」の中の悲惨なニュースを愛好するのです。
 人間がおこなうことには、欲求を満足させる目的のないものはありません。

[4491-3] 谷川うさ子 2016/10/27(木)10:16
   ●パソコン、スマホ、デバイスとレディースコミックは同じ強迫づくりをおこなう

 かつての日本人の心・精神の病気は、社会参加をしたり、自分の人生をよりましにするための知的対象という意味をもっていました。今は、レディースコミックをはじめ「スマホ」「パソコン」「デバイス」が「強迫」や「強迫観念」のイメージの代替現象になっています。自分が選んで表示させたもののとおりに「行動」をあらわしています。その「行動」例が、レディースコミックの「児童虐待」「ゴミだらけの生活空間」「貧困」「借金」「DV」などです。
 これらは、日本語(和語)の「学習障害」がつくる「言語障害」という病理です。
 この終着点に「要介護状態」の原因の認知症(痴呆症)があります。

 ポルソナーレのカウンセリング・ゼミは、毎回、対策とアドバイスをお伝えしています。
 ぜひ、お役立てください。


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[2025/03/15 05:49] 谷川うさ子の「今日の一言」掲示板 管理人 谷川うさ子