谷川うさ子の「今日の一言」掲示板


この「谷川うさ子の今日の一言」と「掲示板」は、「ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ」と、
そして、「現在の日本の社会情勢」についてインフォメーションするコーナーです。
みなさまの「社会性の知性の発達」(脳の発達)の道しるべとしてお役立てください。

読むだけでは、情報の浪費になり、せっかくの情報を無価値にします。そこで、お読みいただいたら
[ワンマンカウンセラー・コース(人間関係の能力づくり)]
[お試しカウンセリング] [カウンセラー養成ゼミ] [ゼミ・イメージ切り替え法]
[脳の働き方から変える新・性格教育法] [入会案内]
のいずれかをクリックして、ごらんください。
なお、ご投稿は、「文章」に社会性があること、社会的責任が表現されていること、を基準にして受け付けます。

うさ子とクマ江の掲示板はこちら

[トップページ] [返信] [タイトルリスト] [スレッド一覧] [内容表示] [使い方]
件ずつ ページ目 and or 検索

[次の1件>

[4639] 学習のカリキュラムは、日本人の認知症(痴呆症)の発生の機序と、症状の起こり方を「完全解明」して、予防と改善の仕方をお伝えしています!! 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2016/12/26(月)20:21
[4639-1] 学習のカリキュラムは、日本人の認知症(痴呆症)の発生の機序と、症状の起こり方を「完全解明」して、予防と改善の仕方をお伝えしています!! 谷川うさ子 2016/12/26(月)20:21
          ポルソナーレのカウンセリング・ゼミは、
       日本人の要介護の
       原因の認知症(痴呆症)の
       実相を完全解明
       しました。
       『谷川うさ子王国物語』
       パート・Ⅴ(ファイブ)は、
       この「完全解明」を
       わかりやすく簡潔に
       お伝えします。
       予防と改善の対策も説明しています。
       重要なことは、認知症
       (痴呆症)は、高齢者
       だけのものだと誰もが
       考えていますが、実は、
       中学生の年齢の
       思春期からすでに
       始まっている、ということです。


●「時間性」の理解がポイントです

 おそらく、日本人の多くの人が日頃、見たことも聞いたこともない言葉で説明すると、日本人の認知症(痴呆症)は、日本語(和語)が、「時間性の言葉」であることが原因と理由で発症します。
 「時間性」という言葉は、「メタ言語」の言葉です。人間の脳の中で、言葉はどのようにつくり出されるのか?を説明するときに用いられる言葉です。
 
 「時間性」とは、人間の意識のしくみを説明する言葉です。
 どういうところで用いられているのか?というと、例えば、無藤隆が『赤ん坊から見た世界・言語以前の光景』(講談社現代新書)で、0歳児や1歳児、2歳児などの目、耳、手、足の働き方や発達を説明するために、さまざまな実験や観察を説明するために用いています。
 ここでは、「空間性」という対象にたいしてどういう了解や認知が発達しているか、五感覚の機能が働くか、といったことが説明されています。

 お分りのとおり、「0歳児」「新生児」は、まだ言葉を話せません。しかし、目、手、足の感覚や知覚は、「母親」との関わりを通してみるみる目ざましい勢いで変化します。
 この発達や変化をつくり出すのが「時間性」です。人間は、現実の中の「空間性」と関わりをもち、「空間性」にかんする「言葉」と「行動」を学習して、これを「記憶」して社会的にも自立します。

[4639-2] 谷川うさ子 2016/12/26(月)20:21
   ●「メタ言語」について説明します

 このように説明する言葉を「メタ言語」といいます。
 このような「メタ言語」を用いて「人間」と「人間の存在する世界」を説明したのは吉本隆明と、ハンナ・アーレントです。ポルソナーレのカウンセリング・ゼミは、人間の脳の中ではどのように言葉がつくり出されるのか?のしくみを解明するために、吉本隆明の「個体・家族・共同性としての人間」(『情況への発言』徳間書店)と、ハンナ・アーレントの『人間の条件』(ちくま学芸文庫)を文献と証拠にして、演繹的に実証してきました。
 これにおよそ10年以上の歳月を費やしました。
 人間の脳は、「時間性」の領域と「空間性」の領域で成り立っています。
 
●完全解明。日本人の認知症(痴呆症)のしくみ

 ここから説明することを「分かりたい」と思うか、それとも「めんどくさい。なにやら頭の中がボーッとしてきた」と思うか、このどちらかが、あなた、もしくはこの説明を目にしたり耳にする人の「認知症」(痴呆症)を決定的に左右します。
 理由を説明します。

一、現実の社会は、経済も政治も生活も、人間関係も、全てが「空間性」で成り立っている。
二、空間性とは、耐久性があり、永続性があるもののことで、人間の生存に不可欠な人工世界を形成しているもののことである。

三、空間性を言いあらわす言葉というものがある。
 それが「名詞」であり「抽象名詞」である。
 ふつうには、「概念」とか「規範」といわれている。言葉の次元では「文法」のことである。

注・日本語(和語)には、欧米語でいわれている「文法」は無い。
 「ある」と考えている国語学者、文部省、文化庁は、日本人の認知症(痴呆症)と要介護に責任を負わなければならない。

四、「時間性」とは、ひとくちにいうと「自然性」のことである。
 「自然」とは「自然に治る」とか「自然治癒」のことではない。
 ニーチェのいう「永劫回帰」(えいごうかいき)のことだ。ここからみると、「自然治癒」は形容矛盾でしかない。

 「時間性」を一般的な言い方で説明すると「食べ物」「植物」「動物」「飲みもの」などのことだ。本日は「現実の中に滞在する期間が短いもの」のことだ。
 すぐに形や姿が消えて無くなるものが「自然」の定義である。

五、日本語(和語)は、人間の脳の中の「自然性の言語領域」で生成されている。それゆえ、日本語(和語・ひらがなの言葉)は、「自然性を言い表す言葉」である。

六、日本語(和語)は、脳の中の「空間性の言語野」に対して、不整合(不適合)の位置でつくられている。
 これが、日本人の認知症(痴呆症)の発生の機序と根拠である。

●要介護者は今、600万人。男性は180万人。女性は430万人

 厚生労働省の発表では、日本人の「要介護者」は600万人にのぼっています。
 10年以内には、700万人になると推計されています。
 男性の要介護者は187万人です。女性の要介護者は430万人です。

[4639-3] 谷川うさ子 2016/12/26(月)20:21
    要介護者が年々、増えていることと、女性が男性よりも多いことには、日本語(和語)のもつ「動詞文」の「動詞」と、脳の中でどのように「行動」がつくり出されるのかのしくみにもとづいています。
 このことも、今回のテキストのカリキュラムでわかりやすく説明しています。
 
 重要なことは、要介護も認知症(痴呆症)も、60歳以上とか、75歳以上になると「3人に1人」といわれているように、高齢者だけのものだと思われていますが、実は「中学生」からの「思春期」から始まっているということです。
 このことは、認知症(痴呆症)の問題は、日本人が誰もが抱えているさまざまな病理(対人恐怖、自己免疫疾患、強迫観念、強迫神経症など)にもそのまま適用されることを意味しています。

●さしあたり、とりくめる対策とは

 対策は、「あ、そうなんですか」と右から左にとりくめるものではないことは、日本人の認知症(痴呆症)の症状が示すとおりですが、とりあえず「認知症(痴呆症)」の原因と理由は、「こういうものだったのか」の理解からとりくむことをおすすめします。


<前の1件]


スレッド[4639]に返信
名 前
アイコン
 色 
内 容


[2025/03/13 11:20] 谷川うさ子の「今日の一言」掲示板 管理人 谷川うさ子