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全日本カウンセラー協会・ポルソナーレのカウンセリング・ゼミは、次のとおりに、1月1回目のカウンセリング・ゼミをおこないます。
■「カウンセラー養成ゼミ」(1月14日・午後1時00分より。1月17日・午後7時00分より) ◎おもな内容……………吉本隆明の『共同幻想論』が日本人の認知症理解のテクスト
◎…………………………日本人の認知症(痴呆症)は、古代からつづく風土病である
◎…………………………『共同幻想論』の「禁制論」、「他界論」の現代日本人の本質について
■「ゼミ・イメージ切り替え法」(1月14日・午後5時30分より) ◎おもな内容……………吉本隆明の『共同幻想論』は、認知症(痴呆症)改善のテクスト
◎…………………………日本人の認知症(痴呆症)は、古代からつづく風土病です
◎…………………………『共同幻想論』・「他界論」が説明する日本人の「死」と擬似共同幻想
●ご案内いたします 平成28年度のポルソナーレのカウンセリング・ゼミは、日本人の要介護の原因である認知症(痴呆症)の原因と理由、そして認知症(痴呆症)の「しくみ」を全面解明しました。
人間の脳は言葉をつくり出します。そこで、日本人の脳は、どのように言葉(日本語・和語)をつくり出しているのか?を考察しました。この脳の働き方からみた日本語(和語)を「メタ言語」といいます。
メタ言語として日本語(和語)をみると、日本語は動詞文であり、そして「動詞」だけで全ての品詞をつくっているという特異な言葉であることが分かります。
人間のどんな行動にも目的が必要です。対象が無くても成立する行動もありますが、原則として「目的のない行動」はありえません。この「目的」とは「名詞」か「抽象名詞」か「形容詞」のことです。 ところが、日本語の「動詞文」は、この名詞、抽象名詞、形容詞を全く記憶しないのです。脳の言語領域が「ここは名詞を憶えるところ」「ここは動詞しか憶えないところ」と決まっているので、日本語(和語)は、仕事の言葉、社会の言葉、人間関係の言葉を一切、記憶しません。 これが、日本人の要介護をつくる認知症(痴呆症)のつくられ方です。
すると、日本人の認知症(痴呆症)は、日本語(和語)の使い方に原因があることが分かります。このことを吉本隆明の『共同幻想論』(角川ソフィア文庫)は、よく説明しています。
日本人の認知症(痴呆症)は、「未開」「古代」からずっとつづいてきている「風土病」ともいえるものです。現代の日本人も『共同幻想論』に説明している「死」「神経症」「妄想」のとおりに病理をあらわしています。それが認知症であり、要介護状態です。
この日本人の認知症(痴呆症)とは、古代からつづく風土病であるという理解の仕方から、現代日本人の病気を説明します。もちろん予防も、改善の対策も説明します。
◎興味と関心のある方は、ご連絡してください。 ◎連絡先=TEL・東京03(3496)6645 ポルソナーレ・認知症解消係 |