[4694-3] 谷川うさ子 2017/01/31(火)15:21 修正時間切れ
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日本語(和語)は動詞文の「動詞」しかつくりません。この「動詞」が名詞にも形容詞にもつくり変えられます。 「品詞の転成」といいます。このことは大野晋が『古典文法質問箱』(角川ソフィア文庫)でくわしく説明しているとおりです。
◎品詞の転成 「光」 hikar-i(イ)…名詞 hikar-u(ウ)…動詞
この「品詞の転成」がつくる名詞は「偽(ぎ)の名詞」です。 作為によって偽(ぎ)の名詞が解釈でつくられます。 「光」の例でいうと、もともとの漢字の音読みの字義・語義に「憑く」のです。この「品詞の転成」が「狐」(きつね)です。 作為(さくい)は、さまざまな分裂病の妄想のイメージをつくります。
日本人は、古代から現代になっても、この「狐に取り憑く」という分裂病の病気をつくってなんとか生存してきています。 この認知症(痴呆症)のつくる精神分裂病の治し方を教えるのがポルソナーレのカウンセリング・ゼミです。 |
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