[4703-3] 谷川うさ子 2017/02/07(火)16:45 修正時間切れ
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●日本人は、いつでもどこでも行動が止まる。だから死んでいたのです
花(はな)は「時間性の言葉である」、「花」(カ)は「空間性の言葉である」というのは脳の働き方(メタ言語)を分からなければ何のことかさっぱり分かりません。 分かるのは、「時間性だけの言葉」は、「行動が止まる」ということです。不登校、ニート、引きこもり、要介護の寝たきり、ゲーム依存症になって家の外に一歩も出ない、などが「行動の止まり」です。 行動の目的には必ず「名詞」が必要なのに、偽(ぎ)の名詞すらも憶えなければ、誰でも、あたりまえに行動が止まります。
こんなふうに「行動を止めたくない人」が精神分裂病をつくり出します。 「本を読んでも意味は分からない。しかし読む」というのは、「目で見る」「声に出して読む」という動詞が可能になっています。「意味は分からない。しかしガマンして読むということをおこなっていると、なんとなく分かってくるのではないか?意味はあとからついてきて、自然に分かるのではないか」と考えて「読む」(聞く)という行動を成り立たせています。 このとき、頭の中に思い浮ぶイメージが精神分裂病です。 「何も言わない」「黙ったまま」というのは何の言葉もその意味のイメージも思い浮ばないので、「読む」(聞く)という「行動」だけが起こり、つづいていくのです。このおかしな行動(異常行動)が要介護では「徘徊」とか「弄便」(ろうべん)、「異食」という異常行動になるのです。
すると、認知症(痴呆症)は、日本人に共通のものであることがよく分かります。高齢者だけのことではなく、思春期のころから始まっています。
このようなことをよく分かって、対策にとりくまなければ、要介護は、必ず、誰の身にも迫ってくる問題です。健全な人生に興味がある人はポルソナーレのカウンセリング・ゼミで立て直しにとりくみましょう。 |
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