[4721-1] 吉本隆明の『共同幻想論』(角川ソフィア文庫)は、日本人の認知症(痴呆症)は、「死(他界)を抱えていること、精神分裂病(一期、二期、三期)をつくり出していること、身体疾患の「死(他界)の四つの行程」を、「おいしい生活」とともに生存することを教えています!! 谷川うさ子 2017/02/28(火)15:18 修正時間切れ
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ポルソナーレのカウンセリング・ゼミが、現ゼミ生の皆様の厚い御支持をいただいて、日本人の認知症(痴呆症)について明らかにした本質とは、次のようなことです。
◎メッセージ1
日本人の認知症(痴呆症)とは、メタ言語(脳の言葉の生成のしくみ)からみると、動詞文(動詞だけをしゃべる、書く(聞く)こと)が原因です。
◎メッセージ2 日本語を動詞文の「動詞」だけでしか言いあらわさない、思考しないということは、行動の止まり(死ぬこと)を本質にしているということです。 このことを理解しましょう。
◎メッセージ3
日本人は、いつでもどこでもすぐに死ぬことを避けるために精神分裂病をつくり出しました。(品詞の転成で偽(ぎ)の名詞・抽象名詞をつくりました。これが精神分裂病の実体です)
◎メッセージ4
日本人の精神分裂病とは、異常行動、異常発言のことです。「行動を可能」とするので生存が可能となりました。精神分裂病の「行動」は、食欲、性欲を出所として、ウェルニッケ言語野がつくり出すので、味覚、嗅覚、触覚が異常に発達して「うまい飯をもってこい」「うまい酒をもってこい」「おもしろいアプリ、ネット情報、テレビ番組をもってこい」という「おいしい生活」を尊大にイバって実現します。
◎メッセージ5
日本人の精神分裂病は、第一期、第二期、第三期と深くなり、進行します。これは社会の中の異常行動、異常発言がやがて中断したり止まったり、そして、家の中だけで過す、身体の行動能力が止まり、じっと何もしないで「おいしい生活」を味わって過すだけの日々になるという進行過程を内容にしています。
◎メッセージ6
日本人の精神分裂病は、脳の言語野の交感神経が止まることを本質にしています。 これは、人間の身体にそなわっているセントラルドグマ(生体防御システム)を破綻させることを必然とします。 このことは、血流障害と血液の中に生化学物質をつくることを意味します。 ここで「死(他界)の四つの行程」が発生します。 |
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