[4736-2] 谷川うさ子 2017/03/15(水)16:56 修正時間切れ
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●認知症になる女性、ならない女性の3つの法則
認知症になる人、ならない人は、今の年齢が20歳でも30歳でも、40歳でも、簡単に測定できる3つの条件があります。 1つめは、20歳、30歳代の女性で、「いつ、どこで、誰が」という話し方をしない人は、早い時期から認知症の症状を現します。一般的に、働いている女性には少ない話し方です。仕事の中で「いつ」「誰が」「どこで」と言わないと仕事にはなりません。 だから、決まりきった仕事を、くりかえし反復しておこなう仕事に就いている人は、「認知症」(痴呆症)の「忘れる」だから「行動が止まる」ということは目立たないし、あらわれにくいのです。 高齢になっても、20代、30代のころに行なっていた決まったことをずっと続けていて気分よく行なっている女性は、認知症(痴呆症)の症状の「忘れる」ということと「行動の止まり」は目立って現われません。 「認知症の病理症状が自覚されない人は、2つ目の法則の拒否とか、否定の言葉が考えるよりも口から先に出てくることはない女性です」(熊野クマ江さん)。 これは「行動の止まり」を意味しています。 「元気ですか?」 「いやあ、花粉症で困っていますよ」 「身体の調子はいいですか?」 「とんでもない。このところ残業つづきで、すっかり睡眠不足でバテバテですわ」。
●認知症は、言葉の行動の止まりから現われます
この会話の例とは違って、「おかげさまで」とか「お気遣いをありがとう」という言い方が欧米人にもよく見る洗練された人間関係のテーマの表現術です。 仕事や社会の中で行動を発達させる脳の中の言語領域の言葉が学習されている例です。 いつも口グセのように、「いやあ」「でも」、「わたしの場合は」と孤立する言葉が自然に、無意識のうちに口からパッと出てくる女性は、高齢の認知症に向かって歩みをきざみつづけています。
●働く女性、人の世話をしている女性のための認知症対策
「ポルソナーレが日本はもちろん、世界でも初めて明らかにしたのは、認知症の常識が180度変わったということです。 認知症を、ただ、記憶しているかどうかだけで見ると、今の自分はだいじょうぶという安心の心理のワナにはめられて、取りかえしがつかないところに隠れている症状が進んでいくことは確実です」(熊野クマ江さん)。 財産や資産を守るプロがアドバイスするように、先行きの不安定な事態に今から備えられる人は、将来も安全です。 認知症も、「いやあ」とか「でも」とか「わたしはこんなに辛いのよ」とだけを話題にする女性は、「血管」の「血液」の中にアセチルコリンとかヒスタミンなどの生化学物質がいつも不快なことしかイメージできない、破滅的なことにしか興味をもてなくなるとして、どの年齢からの女性も認知症の改善の仕方を教えているのがポルソナーレのカウンセリング・ゼミです。 |
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