[4756-2] 谷川うさ子 2017/04/10(月)13:13 修正時間切れ
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認知症は、忘れることではなくて全く憶えられないことです。 憶えられないから、憶えなくっちゃ!とテキトーに作り変えて憶えます。 憶えていないから、話すのもムリ。人の話を聞くと頭がボンヤリして眠くなります。 日本語(ひらがなの言葉)は動詞だけの言葉です。だから、名詞の言葉は憶えないのです。 たとえば「食事」。日本人は「メシを食う」とか「ご飯を食べる」といいます。「メシ」「ご飯」は、動詞が作った名詞です。正しい名詞は「食事」です。 一日のうちに時間を決めて食べ物を摂ること、が意味です。ご飯を食べる、メシを食うは、ただ、食べること、が意味です。 犬や猫に食事をとらせるとは言いません。 エサをあげる、ご飯をあたえる、です。 「食事」の名詞(抽象名詞)の意味が分からない場合、いつの間にか「ご飯を食べること」の目的がはっきりしなくなります。「はっきりしない」というのが認知症なのです。認知症を治すという場合、「ご飯」だけではなくて「食事」という名詞も言えるとイッキに解消します。
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認知症ですが、日本語(ひらがなの言葉)は「動詞」だけの言葉なので、脳の中の「動詞の言語領域」が働いていることが原因と理由です。 名詞は、「名詞の言語領域」で憶えます。 人間は、1歳半までは「名詞の言語領域」が働いています。家の中のいろいろな物に興味をもって触る、「あれ、なあに?」「これ、なあに?」と知りたがるのが乳・幼児です。脳の言語野の「名詞を憶える言語領域」が働くと認知症は治る証拠が乳・幼児の脳の働き方です。 日本語(ひらがなの言葉)は、動詞文の「動詞」の言葉しかないので、「名詞の言葉」を見ると眠くなります。 「ゆるみ」「たるみ」が起こります。伸びきった輪ゴム、ゆるみきったパンツのゴムのように、「見たくない」「聞きたくない」と思ってそのとおりに見る、聞く、手で触るのが「ゆるみ」「たるみ」です。弛緩(しかん)といいます。 精神医学の祖といわれるスイスのエミール・クレペリンは、「早発性の痴呆」と名づけました。名詞の言葉を子どものころからちゃんと母親から学べなかった人は、昔から「ゆるみ」「たるみ」の脳の働き方をおこなっています。 日本人は、「ご飯」を「食事」、「お風呂」を「入浴」、「トイレ」を「排せつ」と音読みの名詞で言えれば、認知症は、スピードで治ります。 「ゲーム依存症」の人も、どんなに長引いている人でも名詞の言葉を学習しさえすれば解消しています。
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認知症は、長い間お金がかかる心と精神の病です。 女性は、行動よりも言葉を先に憶えるので、例外なく母親の動詞の言葉をマスターしてしまいます。学校の勉強の言葉や仕事の言葉を学習しても、本人にはそのつもりがなくても、名詞の言葉を動詞の言葉に作り変えます。
「塩」を「しろもの」、「箸」を「おてもと」、「入浴」を「お風呂」、「排せつ」を「トイレ」「お通じ」、「食事」を「ごはん」などは平安時代から女性がつくり変えてきました。 脳の中の交感神経が働かないので、生体防御システムがだんだん働かなくなります。 血流障害が起こり「がん」「自己免疫疾患」「心臓病」が起こりやすいのです。 ポルソナーレのカウンセリング・ゼミは、独自に免疫理論を開発しています。故・浅見鉄男先生から学んだ井穴刺絡免疫療法で、スピードで辛い症状を治す仕方をレクチュアしています。 |
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