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高齢社会になって親の認知症が 心配されています。 要介護になれば、介護の ために仕事を辞めなければ ならないからです。 安い施設は順番待ちで すぐに間に合いません。 高い施設はお金がかかります。 親子共倒れに ならないためには認知症の 予防と改善が今すぐ 必要です。 『谷川うさ子王国物語』 (パート・Ⅵ)は、簡単に、 認知症を治せる 3つの法則を教えます。
●認知症は、若い頃から始まっています
認知症は「もの忘れ」のことだと言われています。 ポルソナーレのカウンセリング・ゼミが、現ゼミ生の皆様と一緒に十数年をかけて明らかにした認知症とは、名詞の言葉を憶えることができないことです。脳の言語野には、「名詞を憶える部位」と「動詞を憶える部位」の2つがあります。日本語は動詞だけの言葉です。動詞の部位だけが働いて、名詞の部位は働いていません。現実は、全て名詞で成り立っています。 日本語で「動詞」しかしゃべらない人は、若い人も認知症を抱えています。
●どういう人が認知症って分かるの?
日本人は、いつ、どこで、どのように言葉を憶えるのでしょうか。 1つめは、母親から学びます。女性は視床下部の視索前野で「言葉」を憶えるので、母親の話す言葉をすぐに憶えます。 コップの水にたとえると、中学生になると、コップの90%は母親の言葉でいっぱいになっています。 学校に行っても仕事の言葉を学んでも「母親から学んだ言葉」で薄められてしまいます。 だから、若い頃から「母親と同じ言葉」を話す人は、名詞を目的にした行動ができなくて、人の話を聞いても分からないなどの認知症をあらわすのです。
男性の認知症ですが、社会に出て、名詞の言葉をしっかり学習した人は、母親の教えた動詞の言葉しか話さないことからまぬがれます。 男性でも、「母親から教わった動詞の言葉」しか話さない人は、「名詞の言葉」を正しく話せません。こういうタイプの人が若い頃から認知症をあらわしています。 |