[4782-2] 谷川うさ子 2017/06/29(木)14:16 修正時間切れ
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日本の精神医学(もちろん世界の精神医学も)は、「本当に子どもがいるの?」「本当に結婚していて、その相手の男性はいるの?」と「5W1H」にもとづく事実の有無が問題になるところで「この人は病気だ」「妄想症だ」と判断してきました。 相談の事例の女性の話すような「男の子がいます。子どもの育て方について相談します」というような話を聞いて、この内容を多くの日本人はどのように受けとめて、考えてきたのでしょうか。 一つのパターンは、事例の女性が語っている「祖母」(女性にとって実の母親。同居している)のように、娘の話す妄想の子ども、子育てを「あなたの言っていることは正しい」と認めるのが圧倒的に多い日本人の受けとめ方と考え方です。 同じくらいの人々が、祖父(女性にとっての実の父親)と同じように「近づかない」「関わらない」「話をしたり聞いたりするというように手を加えない」という受けとめ方と考え方をします。
●『共同幻想論』(吉本隆明)が暴露!日本人のウソのつき方必然テク特選
ポルソナーレのカウンセリングは、女性の相談を聞いて、何を話していることになるのでしょうか。 ポルソナーレは、この女性の話すことと、ポルソナーレのアドバイスを「動詞」のつくる思考の二分法の「ス・サス」がつくる作為性の内容で話し、聞くことをよく承知していて、その上で話しています。 事例の女性は、「ウソの子ども」「ウソの男の子、3歳児」「ウソの夫(男性)」を話しています。 このウソの言葉が「黙契」です。 ウソの言葉である証拠は「5W1H」「時制」の事実と事実関係を言わないことです。 初めからそういうものは無いのが「黙契」の本質です。 そして、「相談します」とポルソナーレに電話をかけて、予約して「話すこと」が「禁制」です。 同居している実の母親に「きょうの○○ちゃんはね、とても上手に箸を右手に持って、お皿を左手でおさえてニンジンと、ウィンナーソーセージのタコちゃんを食べたんだよ、えらいでしょ?」と話すのが「禁制」です。
●知っている人だけが得する!動詞の思考の二分法のウソしゃべりテクとは
日本語の動詞文の「動詞」は、「ル・ラル」(自然成立)と「ス・サス」(作為性)の二つを同時にあらわす思考の二分法をつくっています。 「ル・ラル」は、「隠る」「流る」のように自然に成立することを言いあらわします。 「ア、イ、ウ、エ、オ」と発声・発音は「ル・ラル」のカテゴリーにあるものだから自分のしゃべることは、どんなウソ話でも自分で尊敬します。 「ス・サス」は、「隠す」「流す」のように誰かが作為であらわすもののことで、価値無し、と否定されるべきもののことです。だから、自分の話すことはどんなにデタラメであってもいい、デタラメであればあるほどいい、いつでもどこでも必ずデタラメを言うこと、話すことの目的にする、という思考の仕方をつくります。 「5W1H」「時制」を言わない人の「話すこと」は、程度の違いはあっても相談の事例で話されていることと同じで、変わるところはないのです。
●健康に生きたい人が絶対知っておくべき認知症その他の病気の治し方の知識2つ
ポルソナーレのカウンセリングは、この相談の事例の女性に何を話していることになるのか?というと、相談の求めに応じて、子育ての教育理論にもとづいて正確なことを説明しています。 「相談者の女性は、動詞のス・サス(作為性)で作り話をしゃべっています。そこで、最も正しい子育ての仕方を説明すると、この女性は、この知的説明をス・サスの作為性と見なし、内扱いで壊しにかかるのです。壊せば自分の妄想のウソ話も消えるでしょう。相談の女性が自分の精神分裂病の妄想を消したくなければ、ポルソナーレのカウンセリングの説明と言葉を憶えるしかありません」(谷川うさ子さん)。 |
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